マクロビオティックと重ね煮健康料理
違いはどこ?
についてお話します。
比較すると、より分かりやすいことも
あると思います。
<マクロビオティックと重ね煮健康料理の違い>
陰陽調和の考え方
「陰陽調和を大切にする」
一番の軸は同じですが、
方法に違いがあります。
マクロビオティックの場合
陰性が強いもの、陽性が強いものを食べるのは
よしとしません。
それは、砂糖(陰性)や肉、魚(陽性)に限らず
野菜に関しても同じであり、
例えば、
じゃがいも、ナス、トマト
は陰性が強いので食べない方がよい
どちらかといえば
日本人は陰性気味
陰性のものを食べることを避け、
中庸から陽性を目指そうという考え方です。
マクロビオティックは第一人者の桜沢如一さんが
食事療法で自身の結核を治癒されたことから
誕生したものであり、
結核は陰性の疾病、なので
「陰性でなく陽性へ」という考え方が
定着したようです。
マクロビオティック料理といえば
玄米とごま塩、きんぴらが定番ですね。
重ね煮健康料理の場合
一つの鍋の中で陰陽調和をはかる=中庸(ちゅうよう)
鍋の中で調和させることで中庸にして
いただく
陽性の根菜類と共に鍋で煮ることで
調和させていただきます。
暑い夏にはトマト、きゅうりなどの生野菜も
体を冷やしてくれる助けとなるのでいただきます。
陰陽が調和するのです。