重ね煮コラム

白身魚と青魚、どちらが安全?何を選ぶ?

 

健康のためには肉より魚。

 

青魚にはDHA,EPAが豊富に含まれていて
頭が良くなる。

 

小魚はカルシウムが多いので
骨が強くなる。

 

白身魚はさっぱりしていて脂が少ないので
離乳食にも安心。

 

といったところが魚について
よく知られているところでしょうか?

 

魚を選ぶ時に気を付けたいこと
についてお話したいと思います。

 

1.養殖か天然ものか

養殖魚は鶏や豚の密飼いに似ていて、
狭いイケスでの大量飼育
病気予防や治療のために抗生物質などの薬を大量投与
されています。

 

養殖の状態が悪い魚としては、ハマチやウナギ
がよく知られています。
スーパーに並ぶ魚は値札シールの魚の種類の横に
(養殖)または(天然)の表記があるので見てから
購入してくださいね。

 

2.青魚より白身魚?

タイやカレイ、ヒラメの白身魚は
脂身が少なくて淡泊。

 

かつては
胃腸が未発達の乳児の離乳食には
青魚よりも白身魚から。

 

が常識でした。

 

近年、養殖による海水の汚染
工場からの水質汚染により
ダイオキシンの心配が増えてきています。

 

プランクトン→小魚→青魚→白身魚
という食物連鎖
の図式を考えると必ずしも白身魚ということ
ではないと思います。

 

3.魚卵アレルギーが増えている

食事情が豊かになり、
小さい時期からいくら、たらこなどの魚卵を
食べるようになっています。

 

魚卵アレルギーが急激に増加しているという
現状も知っていただきたいと思います。

 

魚卵アレルギーの症状は
口腔内のかゆみ、腫れ
重症の場合はアナフィラキシー
にもつながりかねません。

 

好きだから、
と与え過ぎず、ほどほどに
ですね。
以上が注意していただきたい点ですが、
スーパーで購入する際には気を付けられても
外食時に見えない部分まで気にしていると
食べるものがなくなってしまうという状況に
なってしまいます。

 

私自身はかつて耳にした話で
大変心に響き、納得したことを念頭に置いています。

 

それは
自分で獲ることが出来るものを食べる。

 

自由に動けない赤ちゃん、乳児には魚は不要。
歩いて川や海まで行ける幼児は、貝、川魚を手に入れることができる。
青年になれば、海へ出て沖まで舟を出し、大きい魚を手に入れることができる。
老人になれば、舟を出すことはできないので、貝、川魚へ戻る。

 

日常に食べる魚は

 

一物全体食の観点から

両手の平におさまる大きさ
頭からしっぽまで丸ごといただける魚

 

を選ぶようにすると
心配が減ると思います。
同時に経済的にもリスクが減りそうですね。

 

 

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この記事を書いた人
田島恵 重ね煮料理研究家/重ね煮アカデミー®代表

田島 恵
重ね煮料理研究家 / 重ね煮アカデミー®代表

鎌倉の重ね煮アカデミー®にて、野菜嫌いのお子さんやアレルギーのお子さんをお持ちのママ、料理が苦手なママに心身のバランスを整えるための知恵とレシピをお届けしています。

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