重ね煮コラム

子供の野菜嫌いを克服する方法②教育熱心なママは要注意!?

こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。

 

お子さんのこんな行動に悩んでいませんか?

 

・野菜だけよけて食べる…

・緑色がみえた瞬間、嫌がって食べない…

・偏食がひどく、お米や甘いものばっかり…

 

多くのママが悩むお子さんの「野菜嫌い」

 

重ね煮を伝えながら、また2人の息子の子育てを通じて、私も多くの野菜嫌いのお子さんを持つママに出会ってきました。

 

その中で私が感じた、野菜嫌いや偏食のお子さんを持つママ共通する4つの点について、お話します。 
(あくまでも、私が感じたことなので絶対ではありませんが・・・)

 

野菜嫌い・偏食のお子さんを持つママの共通点4つ!

1.思い込みが強い

2.教育熱心

3.知識が豊富

4.子供への愛情が深い

 

今日は「2.教育熱心」について。

 

「1.思い込みが強い」については、こちらをお読みください。
子供の野菜嫌いを克服する方法①ママの思い込みはありませんか?

 

お子さんの野菜嫌いでお悩みのママの、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

教育熱心なママあるある
こんな言動は子供の野菜嫌いに繋がるかも!?

教育熱心なママ。
とても素敵なことだと思います。

 

ですが、食べることに関して、
お子さんにある結果を期待して導いているように思えるお母さんからは

 

「〇〇を食べると頭がよくなるよ。」

「△△を食べると足が速くなるよ。」

 

という声かけをよく聞くように思います。

 

・大切なお子さんに丈夫になってもらいたい

・何でも食べる子になってもらいたい

 

というお気持ちはとてもよく分かりますし、共感します。

 

けれど、

 

声をかけている時のお顔は笑っていますか?

「食べろ~」と念じるような顔をしていませんか?

 

お子さんの立場だったらどうでしょう?

 

頭がよくなる食べ物?
足が速くなる食べ物?

 

なんだかお母さんも笑ってないし・・・、となると薬のような気がして味がどうであれ食べたくな~い!と思ってしまいませんか?

 

野菜嫌いも個性
大切なのはパパとママが美味しく食べること

「子は親の背中を見て育つ。」

 

と言われるように、お父さん、お母さんが美味しくいただくことが一番!

 

子供にとって「食べること」は本能であり、ムラ食いがあって当然です。体調の悪い時には食べたくないし、お腹が減っていなくても食べたくないのですよ。

 

子供の成長は個性なので、その子によって違います。離乳期を完了したら、皆がそろって野菜でも魚でも肉でも食べられるようになるわけではありません

 

野菜嫌いを克服する上で
大切にしたいこと

けれども、

 

どうせ食べないから、食卓に並べない

 

というのは避けたいところです。

 

ママ自身の強い思い決めつけが、お子さんの食べられるものを狭めていることが多いのでは?と思っています。

 

我が家の次男は4歳くらいまでごはんと味噌汁以外はほとんど口にしませんでした。ごはんと味噌汁さえ食べていれば特に心配はないので放っておきました 笑。けれども、いつのまにか食べるようになっています。

 

毎日の食卓に旬の野菜料理があること。
家族で囲んで美味しく楽しくいただくこと。

 

そこを一番大切にしたいですね^^

 

いかがでしたか?
子供のことを思うあまり、「体に良いから、野菜もちゃんと食べなさい!」ついついそんなふうに言ってしまいがちですが、それがかえって野菜嫌いにつながる可能性もあるのですよね。子供だから食べムラがあって当然、好き嫌いも個性のうち、そのうち食べるようになる、そう捉えて、笑顔の食卓を心がけてみてくださいね^ ^

 

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この記事を書いた人
田島恵 重ね煮料理研究家/重ね煮アカデミー®代表

田島 恵
重ね煮料理研究家 / 重ね煮アカデミー®代表

鎌倉の重ね煮アカデミー®にて、野菜嫌いのお子さんやアレルギーのお子さんをお持ちのママ、料理が苦手なママに心身のバランスを整えるための知恵とレシピをお届けしています。

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