こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
今が旬の夏野菜!
今日は、とうもろこしと枝豆の簡単・時短レシピをご紹介します。
暑い夏には、台所で過ごす時間を短くできると嬉しいですよね!そして、私たちの身体も、夏はじっくり煮込んだ料理より、さっと調理した食べ物を好む傾向にあります。
今日ご紹介する「蒸し煮」なら、たった3分でとうもろこしも枝豆も美味しく大変身!
おやつにも、昼食・夕食やお弁当の一品にもなる、おすすめのレシピ。ぜひお試しくださいね^^
簡単・時短!
とうもろこし・枝豆のおすすめ調理法
今が旬のとうもろこしや枝豆、たっぷりのお湯に塩を入れて、ぐつぐつ茹でていませんか?
実はその調理法、旨味、甘みが逃げてしまうのです。ガス代や水道代もかかってしまいますね。
そこでおすすめなのが、「蒸し煮」です!
蒸し煮ならたったの3分で、甘味と旨味たっぷりのとうもろこし・枝豆が食べられますよ^^
「蒸し煮」がおすすめの理由
旨味や甘味を閉じ込めて、あっという間に出来上がる「蒸し煮」。おすすめの理由をもう少し詳しくお話しますね。
水溶性ビタミンの損失を防げる
夏に摂りたい栄養素といえば、ビタミンですね。ビタミンは、水に溶ける「水溶性」と油に溶ける「脂溶性」の2種類に分けられます。たっぷりのお湯で茹ででしまうと、「水溶性」のビタミンが水に溶け出してしまうのです。もったいないですね。でも、「蒸し煮」なら、損失を最小限に抑えられますよ!
旨味・甘味も逃さない
栄養の損失が少ないということは、旨味も残りやすいということ。旨味と甘味がぎゅっと濃縮され、とうもろこしも枝豆も、驚くほど美味しくなります^^
とにかく簡単で時短になる
たっぷりのお湯で茹でる場合、茹で時間に加えて、お湯を沸かすのにも時間がかかりますね。ガス代も水道代もかかってしまいます。
対して、「蒸し煮」なら少量の水で、たった3分火にかけるだけ!その差は歴然ですね^^
それでは、「蒸し煮」の作り方をご紹介します。
蒸し煮の作り方
とうもろこしの「蒸し煮」の作り方
1.とうもろこしの皮をむいて、食べやすい長さに切る。1本まるごとでもOK 。
2.ふたつきフライパンに水を1/2カップほど入れて、とうもろこしの分量の1%程度の塩を加えて沸かす。
3.塩水が沸いたところへとうもろこしを入れてフタをし、火を弱めずにとうもろこしの粒の黄色が鮮やかになるまで蒸し煮。
この間、3分ほどで完成!
枝豆の「蒸し煮」の作り方
1.洗って塩をまぶす。
→さやごと重量の3~5%の塩私は蒸し煮用の鍋に枝豆をあけて洗って、そのまま蒸し煮しちゃいます^^
2.水大さじ3を入れてフタをして火にかける。
→水は枝豆1パックに対しての量ですが、それより多い場合は鍋を大きくするか、そのままの鍋で2回以上に分けて蒸し煮する方が美味しくできます。湯気が出たら、一旦全体をざっと混ぜてまたフタをしてください。目安3分。少し固いかなという程度で火を止めるのがいいです。
3.そのまま5分放置。
→鍋ごと水につけてフタをしたまま5分放置。中までゆ~っくり塩味が入っていってくれますよ。
枝豆の「蒸し煮」におすすめの鍋
枝豆の蒸し煮におすすめの鍋は、薄手の熱伝導のいいお鍋です。
一つあると、和え物や蒸し煮に大活躍です。ない場合は、フタつきフライパンでも代用できますよ。
★「重ね煮」で使う鍋についてはこちらをご覧ください。食材や調理法によって使い分けるのがポイントです。
重ね煮の鍋の話①
重ね煮の鍋の話②
重ね煮の鍋の話③
とにかく簡単で美味しい蒸し煮。お子さんのおやつに、お弁当の一品に、ぜひお試しください^^
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