「重ね煮健康料理」は鍋の中で小宇宙ともいえる
らせん対流を起こして陰陽を調和することを大切にしています。
鍋の中の小宇宙についてはこちら(→☆☆)
らせん対流を起こすには、フタが必要!
ぴったりフタが閉まる鍋さえあれば、
今日からすぐに重ね煮生活が始められます。
鍋の大きさについて。
材料を重ねた時に鍋の5~7分目までの高さにおさまるもの。
鍋に対して材料が少なすぎても、多すぎても
調和のための対流が起きづらくなります。
鍋の材質について。
鍋に合わせ調理するのでなく、
素材に合わせて鍋を選び、調理をすること。
ことことゆっくり煮含めたいのか、
しゃきっと色よく仕上げたいのか。
素材をよく見て対話し、
どういうふうに調理していただくと美味しいかを考え、
出来上がりの味、食感に適した鍋を選ぶことです。
無水鍋を持っているから無水調理をする、
圧力鍋があるから煮物は圧力鍋で、ではないのです。
主役は鍋でなく食材!
そこを勘違いしている方が多くみられます。
次回は具体的な鍋の選び方について
お話したいと思います。
重ね煮の鍋の話①はこちら