繊細な身体のリズムを持っている女性、生まれて間もない子供に
特に知っていただきたい「食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物」は、
極陰極陽のもの。
1.砂糖
2.果物
3.コーヒーなど外国の飲み物
4.牛乳をはじめとする乳製品
5.生野菜サラダ←今日はここです。
6.肉、卵類
7.油
8.アルコール
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物①
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物②
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物③
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物④
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑤
今日は生野菜について。
砂糖の摂り過ぎ、油の摂り過ぎがよくないと思っている人は
増えていますが、
生野菜と果物は必須
と思って意識して取り入れている方はとても多いと感じます。
食べ方の順番を意識している方も多いようですね。
その考え方の根底には
・ビタミンCが必要
・酵素を補う
・アンチエイジング
があるようです。
こちらのシリーズをずっと読んで下さっている方には
お察していただけると思いますが、
ここでも共通するのはやはり身土不二(しんどふじ)。
日本人が生野菜をどういう形で摂ってきたのか考えてみましょう。
洗ってちぎって、油と酢を使ったドレッシングをかけて、ではなく
潰してジュースにスムージーにして飲む、ではなく
さっとゆででお浸し
塩で漬物
糠漬け
という形で食べてきました。
「陰性の野菜」をそのまま生で食べることは少なく
火にかけたり、塩に漬けたりして「陽性に調和」させて
身体へ取り入れてきました。
これは日本人が長年にわたる中で獲得してきた
身体を冷やさず、負担をかけない食べ方なのです。
また、
栄養学的に考えても
ビタミンCのみに注目するのはなぜ?
ビタミンCのみを沢山摂取すればよいというものではありません。
何事もバランスが大切。
「生野菜に火を入れるとビタミンCが破壊される」
という考え方があるようですが、
火を入れることでビタミンCがゼロになるわけではなく、
生野菜よりもかえって吸収が良くなるという利点もあるのです。
離乳食が始まったばかり赤ちゃんにはスムージーやジュースを与えません。
果物のジュースを早くに与えた赤ちゃんはアレルギーになりやすいという
こともあります。
初めての野菜はやわらかく火を通したものをつぶして食べさせることからも
日本人の場合は身体への負担が大きいことが体験的にも分かっているはずです。
そしてもう一つ
生野菜に油を使用したドレッシングをかける食べ方については
陰陽の観点からみても身体に負担をかけているのです。
それについては明日に続きます☆