重ね煮アカデミーでは
ある症状に効果があるとされる食品や薬、サプリ類を
今の食生活にプラスする「足し算の食べ方」よりも
食べ過ぎているものを減らす「引き算の食べ方」へ
切り替える大切さをお伝えしています。
今の不調の原因は好きなものの食べ過ぎや依存症によって
引き起こされていることが圧倒的に多いのです。
引き算の食べ方に切り替えよう①はこちらから
引き算の食べ方に切り替えよう②はこちらから
我が家の息子(17歳)の場合編、はじまり。
息子は3756gで誕生したビッグな男の子でした。
よく泣き、よく動き、よく笑い、よく怒る。
ですが、よくは寝てくれませんでした、涙。
元気なのはいいのですが、
独占欲が強く、公園ではトラブルメーカー。
遊具もお砂場道具、友達のものは全部僕のもの。
まるでジャイアンのよう、笑。
自分の思い通りにならないとすぐに手が出る。
私は外ではいつも謝ってばかりでした。
息子に泣かされた友達の数は数知れず。。。
公園で遊んだ後も引き際の悪いこと。
仲良く遊べないのに全員が帰るまで決して帰りません。
泣き叫ぶのを引きずるように
手をひっかかれたり噛まれたりしながら連れ帰り、
息子との毎日は格闘のようでした。
義理の母には
「たいくん(息子の名)は瞬間湯沸かし器やな。」
と言われていました。
1歳で発症したアトピー性皮膚炎と気管支喘息は
「重ね煮」に出会った冬には気管支喘息は薬の必要がなくなるまで改善、
アトピー性皮膚炎は季節の変わり目のかさつく時に保湿剤程度で
すむほどになっていました。
が!
私は息子の性質にはほとほと手を焼いており、
私自身が強く魅かれて息子の入園を決めた
シュタイナーの幼稚園の先生によく相談をしていました。
ところが「重ね煮」を始めて1年を経過したころ、園の先生から
「とても穏やかで下級生の面倒をよく見てくれて積み木や人形を
譲ってあげられる。下級生は〇〇くん(息子の名前)が大好きです。
変わったね。」
と言われたのです。
気づけば家で癇癪を起すこともなくなっており、
親子の格闘がなくなっていました。
一時のことかな?と思ったのですが、
それは現在に続いており、
気が長く、人と話すのが好き
小学校1年生から続けている野球のおかげも加わり
礼儀正しく、面倒見よく、根気強い
親ばかが入っていますが、
人の話をしっかり聞き、自分の考えを持ち
伝えることが出来る大人に
近づいていることを感じています。
私のよき話し相手になってもくれています。
息子の場合は、
私の貯めこんできたものが妊娠中は胎盤を通じて
出産後は母乳を通して渡してしまっていたことが、
アレルギーの原因になっていたことに気づきましたが、
重ね煮中心の食生活に切り替わってからは
食卓から油っこいもの、砂糖、ジュースがなくなり
身体が変わっただけでなく
次第に穏やかでまるい心が育ったのだと今になって思います。
高校生の今は外で買って食べる機会もありますが、
外は外、家は家。
自身でも分かっているようなので、私は何も言いません。
食が変わると舌が変わる
舌が変わると身体が変わる
身体が変わると心が変わる
様々な情操教育がありますが、
まずは知育より食育
基本は「食」だと思っています。