こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
メルマガ読者さんから
こんな質問をいただきました。
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ナス科の食材は炎症を起こしやすいから
控えるようにと言われるのですが、
調理方法に気をつければ
ナス科の野菜も食べて
大丈夫なのでしょうか?
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こちらでお答えしますね。
ナス科の食材には
どんなものがあるか
ご存知でしょうか?
ナス、トマト
じゃがいも、ピーマン
など陰性が強い野菜です。
これらを食べて
アレルギーが出る原因としては
胃腸が弱っている場合
または
生で食べ過ぎた場合
が多いです。
その理由として
ナス科の野菜は
元々の原産地が暑い国
つまり、
日本では
馴染みの薄い野菜なので
アレルギーに繋がりやすいのです。
生のものは
加熱することで
アレルゲンが弱くなります。
さらには
重ね煮で加熱して
調和することで
アレルゲンはもっと弱くなります。
どうでしょうか?
重ね煮の魅力は
おいしい、だけでなく
アレルゲンが弱くなる力があること。
どれだけ身体に良いと言われる食材でも
食べすぎると毒になります。
夏にできる野菜は
その時期の私たちの身体にとって
必要なもの。
身体を冷やしてくれる力があります。
怖がって避けるよりも
身体の声を聞きながら
食べ方のバランス、
そして量に気をつけて
おいしくいただきたいですね。