こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
2学期が始まって少し経ちますが、分散登校やオンライン授業等、今までと違うスタイルにまだまだ戸惑いを感じるママやお子さんも多いのでないでしょうか?なかなか環境に慣れることができずに勉強に集中にできない、そんなお子さんもいるかもしれません。
そこで今日は、子どもの集中力を高める朝ごはんをテーマにお話したいと思います。
子どもの集中力を高める上で
朝ごはんが大切な理由
最近では、胃腸や身体を休めるために朝ごはんを抜いたほうがいい、という説もありますね。ですが、それはあくまで、晩ごはんを食べる時間が遅くなり朝お腹が空いていない、、、そんな大人に限っての話。
晩ごはんと朝ごはんの間がしっかり空いている子どもにとっては、朝ごはんは欠かせません。
炭水化物に多く含まれる「ブドウ糖」は体内に貯めておくことができないので、夕食を19時に食べたとすると、翌朝7時の朝食までの12時間はエネルギーの供給がストップしてしまいます。すると、ブドウ糖不足の脳はいわばガス欠状態に。
もし朝食を食べなかったら、脳はお昼ごはんまでガス欠状態が続きます。
最近、朝ごはんを食べない子どもの増加により、
・朝から眠そう
・集中力がない
といった問題が指摘されているのも、朝ごはんを食べないことで脳がガス欠状態になっているためです。
脳がよく働くと言われる午前中の「ゴールデンタイム」を無駄にはしたくないですよね^^そのためにも、やっぱりお子さんには朝ごはんが大切なのです。
では、どんな朝ごはんだと、脳がよく働くと言われる午前中のゴールデンタイムに、より高い集中力を発揮できるのでしょうか?
子供の集中力を高める
朝ごはんのポイント
先ほど書いたように、朝起きた時の脳は、ブドウ糖不足のガス欠状態。なので、ブドウ糖を効率よく摂取するために、糖質を多く含むお米やパン、麺類といった炭水化物は欠かせません。
中でもおすすめなのは、お米。お米は粒状なので、粉状の小麦を使うパンや麺類に比べて消化吸収に時間がかかります。そのため、なだらかに血糖値を上げてくれ、腹持ちが良いのが特徴です。腹持ちが良いということは、脳にエネルギー源であるブドウ糖をゆっくり長く、安定して補うことができるということでもあるのです。
ですが、お米(糖質)だけでは足りません。
タンパク質、ミネラル、ビタミン・・・など、その他栄養素もバランスよく朝ごはんから摂ることで、集中力や思考力を維持することができるのです。
子供の集中力を高めるのは
お味噌汁とごはんのゴールデンコンビ
栄養バランスの取れた朝ごはんが良いのはもちろんわかっているけど、、、
朝はとにかく忙しくて、バランスの良い朝ごはんと言われるとなんだかハードルが高い・・・
そんなふうに思ったママもいるかもしれませんが、大丈夫!!
ごはんと味噌汁
それだけで良いのです^^
おかずがなくても大丈夫です。
なぜなら、ごはんと味噌汁の組み合わせは最高に栄養バランスが整っている食事だから。具沢山の重ね煮味噌汁なら、より栄養バランスが整うので、尚おすすめですよ^^
★ごはんと味噌汁の組み合わせが良い理由。詳しくはこちらをご覧ください^^
「ごはんと味噌汁」のゴールデンコンビには納得のワケがあるのです。
いかがでしたか?
子どもの集中力を高める朝ごはんは、昔ながらのごはんと味噌汁の組み合わせ!今までパン派だったという方もぜひ試してくださいね!
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重ね煮で手に入る家族の健康。ぜひ家族の食卓に取り入れてみてください^^