こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
子どものお弁当作りに悩むママへ、バランスよし、腹持ちよし、彩よし、の三拍子揃ったお弁当づくりのポイントをシリーズでお伝えしています。
そのポイントはこちら!
「からだを整えるお弁当」3つのポイント
1.ごはんとおかずの比率
2.根・葉・実の野菜の組み合わせ
3.旬の野菜を入れる
今日は最後「3.旬の野菜を入れる」について、お伝えします。
★前回までの内容はこちらからご覧ください^^
「1.ごはんとおかずの比率」
「2.根・葉・実の野菜の組み合わせ」
子どものお弁当作り
こんなことでママは困っています
島根大学教育学部のアンケートによると
《幼稚園児のお弁当作りで気を付けていること》
1位は彩り
2位は食べやすさ、
3位は栄養バランスという結果です。
今回のテーマである「旬の野菜を意識すること」は全体の1.5%で11位。
意外に意識されていないのですね。
また、
《お弁当作りで困っていること》のアンケート結果については
1位はレパートリーの少なさ、
2位は栄養バランス
《お母さんが幼稚園児のお子さんに作りたいお弁当》
1位は栄養バランスのよいお弁当
という結果です。
本当は、子供の身体と心を育てるための栄養バランスのよいお弁当が作りたいのに、なかなかできずに困っているということが伺えますね。
実は、ママ達にあまり意識されていない「旬の野菜を入れる」ことで、栄養バランス・彩りの良いお弁当が作れるようになるのです^^
旬の野菜で
栄養バランス・彩りの良いお弁当が作れる理由
先ほどご紹介したアンケートで、ママが一番気をつけていることは「彩り」でした。今回のテーマである「旬の野菜を入れる」について、この「彩り」の視点で、見ていきましょう。
赤が欲しいから、
ミニトマトは必須でしょうか。
冬にも、夏が旬のミニトマト。
でなく、冬に美味しいさつまいも、人参を入れていただきたいと思います。時には皮つきのりんごもいいですね^^
緑が欲しいから
冷凍枝豆常備でしょうか。
確かに夏は枝豆が美味しいですね^^
でも、その時期ならではの緑の葉物野菜は沢山あります。
春はブロッコリー、アスパラガス夏にはきゅうり、ピーマン、かぼちゃの皮の緑も美しいです。冬はほうれん草、小松菜の美味しい時期ですね。
黄について。
毎回卵焼き、ゆで卵を作る必要はないのですよ。
夏はとうもろこし、かぼちゃ。その他の季節はじゃがいも、さつまいものイモ類が黄色の役割をしてくれますよ。
旬の野菜を入れることで彩りの良いお弁当が作れますよね^^
また、旬の野菜は、旬ではない時に比べて、
断然栄養価が高い!
さらに、味よし!、鮮度よし!、価格も安い!と良いことばかり^^
旬の野菜を使った季節感あふれるお弁当が作れると、彩りがよく、栄養バランスも整ってくるのです。
旬の野菜を取り入れる習慣をつけましょう!
季節季節の野菜を使うことで、お弁当メニューのレパートリーがグンと増えましたよね^^
また、旬の野菜を入れることを意識すると、冷凍野菜を常備する必要もなくなり、「明日はお弁当だよ」と急に聞いて、慌てて材料を買いに走るということもなくなります。
根菜類は常備しておき、葉物野菜がなくなれば買い足すようにするとお買い物も楽になりますよね^^
季節を感じるお弁当は子どもの心と味覚を育てます。
これまで季節問わず同じ野菜を入れていたな・・・というママも、ぜひ旬の野菜を取り入れ、季節を感じるお弁当作りを意識してみてくださいね^^
いかがでしたか?
3回シリーズで、悩まず作れる!子どものからだを整えるお弁当作りのポイントをお伝えしてきました。最後にもう一度おさらいしますね^^
〇ご飯とおかずの比率
〇根のもの、葉もの、実ものの組み合わせ
〇旬の野菜を入れる
これは、おうちごはんにおいても共通。身体と心を育てる食事の大切なポイントです。
お子さんは、豪華なお弁当や品数の多いお弁当を望んではいません。
特に幼稚園のお子さんはお母さんと離れての集団生活を不安の中で頑張っています。幼稚園でお弁当箱を開けた時にお母さんの味、においが感じられれば安心しますよ^^
手をかけずに愛情をかけたお弁当作りを。
ママ、頑張って!(^^)!
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