こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
すっかり秋めいてきました。
秋といえばお弁当シーズン。
季節問わず毎日お弁当を作っているママはもちろん、普段は給食だけど、遠足や運動会があるからお弁当を作らなきゃ!そんなママもいるのではないでしょうか?
そこで今日は、私がお弁当を作る上で大切にしていること、実際にどのように作っているのか、そのポイントをお伝えします。
お弁当作りに悩むママの参考になれば嬉しいです^^
子どものお弁当は
お家の食事の延長です
毎日のお弁当作りにこんなお悩みはありませんか?
・同じおかずが続いているな・・・
・全部手作りするのは大変・・・
・栄養バランスが整っているのか自信がない・・・
・彩がよくない・・・
・作るのに時間がかかる・・・
こんな悩みを抱えているママにまずお伝えしたいのは、
お弁当=家とは違う場所でいただく持ち運びできる食事
お弁当だからといって特に気負わなくても、お家の食事の延長でいい、ということです^^
この前提のもとで、私が実際にどのようにお弁当を作っているのか、ポイントを3つお伝えしますね。
子どものお弁当
悩まず作れるポイント3つ
先ほどお伝えした通り、お弁当は日々のお家での食事の延長。なので、私はいつも、味だけ、見た目だけでなく、「からだを整えるお弁当」にする、ということを大切にしています。そして、「からだを整えるお弁当」のポイントは3つあります。
この3つのポイントを押さえると、今よりも簡単に、バランスよし、腹持ちよし、彩よし、のお弁当が作れるようになります。もうお弁当作りに悩むこともなくなりますよ^^
「からだを整えるお弁当」3つのポイント
1.ごはんとおかずの比率
2.根・葉・実の野菜の組み合わせ
3.旬の野菜を入れる
1つずつ見ていきますね。
今日は「1.ごはんとおかずの比率」について。
私たちの身体のバランスを整えてくれて、かつ自然治癒力と免疫力を最大限に引き出してくれる
日々の食事の黄金比(食生★)は、
穀物:野菜・海藻:肉・魚を5:2:1。
★食生???なんでこれが黄金比なの??詳しくはぜひこちらをご覧ください^^
→食性について
この比率をお弁当箱に置き換えます。
お弁当箱の3分の2がごはん、
残りの3分の1のスペースを3等分した箇所に
①魚または肉
②根菜や芋類を煮たりふかしたもの
③葉物類の和え物
※たまに少量の果物を入れるのもいいですよ^^
これで黄金比のお弁当の出来上がり。図で表すとこんな感じです。
では参考に、こちらのお弁当はどうでしょう?
魚、肉が圧倒的に多いですね。
こちらは私が実際に作っているお弁当の一例です。お弁当箱の大きさが違うので申し訳ありませんが、黄金比率の参考になるかと思います。
最初に出した例のように、お肉やお魚をお弁当の中心に考えるママも多いのではないかと思いますが、
お弁当の中心はごはん
です。
ごはん(穀物)は私たちの身体を作るため、生命活動を維持するための栄養素をしっかり含んでいます。お肉・お魚よりもごはんを多く食べることで、健康的なからだを作ることができるのです。
ごはんを中心にしたお弁当作りのヒント
お肉・お魚メインのお弁当をこれまで食べてきたお子さんにとって、ごはんを中心にしたお弁当は、もしかすると、初めのうちは慣れないものかもしれません。
そんな時のヒントがこちら。
・おかずはごはんが進みやすい味付けのものを中心にしましょう。
・飽きがこないよう漬け物など歯応えがあるおかずでアクセントをつけましょう。
・何よりまずは楽しく食べることや完食する達成感を子どもに味わわせてあげることが大切。今までのお弁当からいきなりガラリと変えようとせず、子どもの様子を見ながら徐々に変えていきましょう。
いかがでしたか?
お弁当の中心はおかずではなくごはん。今までごはんよりおかずが多かった、というママは、まずはごはんを多めにするところから取り入れてみてくださいね!
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