こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
連日の真夏日。夏バテしていませんか?
昨日は夏バテ対策において大切なポイントをお伝えしました。今日は、夏バテ対策にもオススメ!八宝菜のレシピをご紹介します。
とっても簡単なので、今晩のメニューにぜひ作ってみてくださいね^^
★昨日の内容はこちらからご覧ください。
夏バテ対策にはビタミン摂取?! 本当の夏バテ対策とは
暑い夏こそ簡単時短レシピ
連日の真夏日でママだって夏バテ気味になりますよね。
「家族の健康を守る食事を作りたい!だけど、暑い夏に長時間台所にいるのは正直つらい・・・。」
そんなママも多いのではないかと思います。
そこで、今日ご紹介するのが「重ね煮八宝菜」です。
八宝菜というと、中華料理の代表的なメニューの一つ。材料を油で炒めて作るイメージがありますよね。また、味の決め手は中華だしや鶏ガラスープの素、と思っている方も多いかもしれません。
でも、重ね煮で作れば、油で炒めることもなければ、中華だしも使いません。そして、作り方は、切って、重ねて、火にかけるだけ。炒めないのでずっと火のそばにいる必要がなく、あっという間にできあがるのです^^
夏に重ね煮八宝菜がおすすめの理由
夏バテの原因は、胃腸の疲れからくる食欲不振。なので、夏バテにならないためには、胃腸を疲れさせない食事、が大切です。
胃腸を疲れさせない食事のポイントは2つ。
・火を通す
・砂糖と油を使わない
ということです。
暑い夏はついつい冷奴や素麺・冷やし中華など、パパッと作れて喉越しの良いメニューを食べてしまいがちですが、冷たいものの食べ過ぎは、胃腸を冷やし、胃腸の疲れ・食欲不振を招いてしまいます。また、油や砂糖を使った料理は消化に負担がかかり、これも胃腸の疲れにつながります。
今回ご紹介する重ね煮八宝菜はこの2つのポイントをしっかり押さえた上で、お肉も使っているので食べ応えもバッチリ!パパや食べ盛りのお子さんの胃袋も、しっかり満たしてくれますよ^^
それでは、レシピをご紹介します。
重ね煮八宝菜の簡単レシピ
<材料と重ね方>
豚肉が一番上、しいたけが一番下です
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・豚肉 200g
(2㎝幅に切り、しょうゆ・酒・片栗粉各大さじ1で下味をつける)
・にんじん 40g(短冊切り)
・にんにく1かけ(みじん切り)
・長ねぎ 100g(斜め切り)
・白菜 250g(ざく切り)
・小松菜 100g(3㎝長さ)
・もやし 100g(洗う)
・しいたけ 3枚(各4等分)
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水 1カップ
塩 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 大さじ1(水大さじ2で溶いておく)
<作り方>
1.熱伝導のよい鍋(底面積が広いか薄手の鍋)、または、ふたつきフライパンに材料を順に重ねて、分量の水を加えたらふたをして中火にかける
2.沸騰したら少し火を弱め、野菜に8分通り火が通れば、塩、しょうゆを回し入れて全体を混ぜる
3.水溶き片栗粉でとろみをつける。
☆しゃきっと仕上げたいので、沸騰後、火はほんの少し弱める程度でOK!
☆お好みで最後に胡麻油をたらりと一回し入れても美味しいですよ^^
いかがでしたか?
簡単にできて、野菜もたくさん摂れる重ね煮八宝菜。ぜひ作ってみてくださいね!暑い夏を元気に過ごしましょう^^
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