1日1合の玄米、ごま塩、梅干し、茶碗7~8分目の三年番茶。
マクロビオティックの創始者桜沢如一氏提唱の「7号食」です。
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7号食とは(資料抜粋)
心身改善のための療法で、桜沢如一氏は自らがかかった熱帯性カイヨウを
10日間の「7号食」で治した経験を持っています。
釈迦やキリストが悟りを開くために実施したのが「7号食」だったと
言われています。
桜沢氏は―2号食から7号食までの「正食の10段階」を作り、
動物性、味噌汁を全てそぎ落とした穀物100%の食事を最高段階の
7号食としました。
ちなみに最も低い段階の―2号食とは、
穀物、動物性、味噌汁、果物、デザート、サラダ
の食事とされています。
■なぜ穀物100%に限定したか
穀物は種と果肉が一緒になっていて、将来、茎、根、葉、種となる要素を
全て兼ねそろえている植物界で最も進化した完全食物だから。
中庸の食物でもあり、人間にとって欠くべからざる食べ物です。
心身共にスッキリさせたい時
体内毒素を出したい時
短期間で即効的に身体を変える方法です。
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私は過去(直近で10年前ですが)
玄米クリーム断食 10日間
5号食断食 7日間
行っていますが、
7号食断食を行うに当たり、
定期的に7号食を実践されており、長年ご指導されている方に
ご教授いただきました。
【7日間を終えて…】
玄米とはすごいもので、
しっかり噛んでいただくと不思議と空腹感は全くなし。
ごま塩は手作りで
→塩を灰色になるくらいまで炒ってよく擦り
炒った黒ゴマを加えてさらに細かく擦ります。
2日目くらいまで美味しく感じられたごま塩が、
後半油っぽく感じられて、梅干しに切り替えました。
【体調変化について】
初日はとにかく眠い。
3日目まで重い頭痛が続くものの体は軽い。
4日目からは心身ともに完全に砥ぎすまれた感じ。
食事がシンプルなので、思考、感覚もシンプルになるようです。
最終的に体重は2.5キロ減。
ウエスト周りと太ももが自分で驚くほどすっきりしました。
つらかったことは、
一人だけ食事が違うさびしさ。
ざっと大まかな変化ですが、
7日間を終えて最も感じたことは
「食べることは楽しい」
明けが近づいてくると、何を食べようかなとワクワク♡
あれこれ考えてみたものの、一番に浮かぶものは
重ね煮味噌汁
でした。
7号食明けの朝食。
重ね煮味噌汁、
ここまで美味しいと感じたのは初めてかも(涙)
食べられる体に感謝
食べられることに感謝
自然の恵みに感謝