くしゃみ、鼻水、
目のかゆみ、
つらい花粉症。
花粉症の患者数は
1980年代から増加の一途。
日本の花粉症総人口は2000万人以上、
今では“日本の国民病”と呼ばれるように。
子供の3人に1人は
花粉症という調査結果があります。
花粉症発症の低年齢化
が進んでいることも
深刻な問題になっています。
大人でさえツラい花粉症の症状、
小さなお子さんの眼鏡、マスクは
見ていて痛々しいですよね。
そんな花粉症ですが、
まず頭においていただきたいことは
花粉症はアレルギーです。
仕方がないもの、
防げないもの、
治らないものではありません。
粘膜を通して体内に入った花粉を
身体の細胞が異物と認識してしまい、
粘膜を介して追い出そうとして
鼻水、くしゃみ、
涙、のどのかゆみなどの症状に現れます。
これからやって来る花粉の時期、
症状を楽にするため、
今からおうちでできること
についてお話ししていきたいと思います。
まずはひとつめ。
「腸を整えること」
免疫機能の大部分を司っている臓器は腸。
アレルギーを持っているお子さんは
腸が弱いです。
「腸は第二の脳」とも呼ばれていますが、
腸が元気=腸内環境が良好
免疫機能が正しく働いてくれます。
そのための対策として
薬を飲む
甜茶を飲む
ニンニク、ショウガを食べる
ヨーグルトを食べる
など
足し算するのではないですよ。
まずは今現在、
消化、吸収しきれなくて
身体の免疫機能に負担をかけて
悲鳴をあげている食べ物を減らすこと。
そう!
足すのでなく、
減らすのです。
《引き算の食べ方》が近道です。
では具体的に何を減らすの?
については明日、お伝えしますね。