昨日は4月からスタートした「養生科」
の最終回でした。
スタートの初日は、
さすがに緊張した面持ちの生徒さんたちでしたが、
3回目くらいからそれぞれの個性が見えだし、
座学も活発に!
昨日の6回目の座学は、
気づけば90分!
の座学タイムでした。
養生科の目標「引き算の食べ方」は
すっかり身につきましたね。
皆さん、引き続き基礎科で学びを深めたい
とおっしゃって下さり、有難いです。
新たな半年間よろしくお願いします。
また、
10月からスタートする「養生科」へも
新規のお申し込みを続々といただいています。
一生役立つ知恵をお届けするために
分かりやすくお伝えすること、
精一杯のサポートをさせていただくこと
を楽しみにしている日々であります。
ところで
重ね煮アカデミーの生徒さんって、
どんな印象でしょうか?
いつも健康を気にかけていて、
勉強熱心、
料理好きな方
というイメージでしょうか?
実は、
皆さんに意外な共通な点があるのです。
ズバリ!
料理が得意でない方。
あ、少数ですが、
得意な方もいらっしゃいますよ。
ですが、少数派です。
料理嫌いのダメダメ主婦だった
私が引き寄せているのでしょうか?
この事実に私はとっても救われています。
なぜかと言うと、
「先生!ささがきが太いですね!」とか
「包丁さばきが遅いですね!」
とか突っ込まれずにすんでいるから笑。
「料理が苦手ではないけれど時間がかかる」
「色々な調味料で味をつけて
結局何の味だか分からなくなってしまう」
というお悩みをお持ちの方もいます。
そして、生徒さんたちのもう一つの共通点は、
お子さん、ご主人の健康を守りたいという
強い想いのあること。
想いのために苦手な料理を頑張る!
生徒さんたちのご家族への想いにふれるたびに
私も頑張るぞ!
とやる気を増進させていただいています。
「子供がまた作ってと言いました。」
「主人がおいしいと言ってくれました。」
「今年の夏は調子よかったです。」
ご家族の料理への反応、
お子さんやご自身の体調の変化
を伺うのがとても楽しみです。
私の料理のモットーは
手間をかけずに、愛情をかける。
重ね煮も同じく。
余計な手をかけずに、
素材同士がハーモニーを奏でて
美味しくなってくれるのを待つ。
少しの調味料で手助けするだけで
勝手に美味しくなってくれるのです。
この考え方、
料理だけでなく、
子育てにも通じるところがあるなぁ
と思うのです。
子供の生きるチカラを信じて
余分な手助けをしないこと。
必要な時に
ほんの少し手を差し伸べるだけ、
でありたいと思っています。
(時々外れることもありますが)
10月からの新たな6か月間を
心待ちにしている日々です。