お母さんが小さなお子さんに
食事の途中でお茶やお水を飲ませる風景
を時々目にします。
かつて、
私は長男にそうしていました。
食事の時は
ごはん→お茶→おかず→お茶と
交互に口に運んでいました。
けれども、今だから言えます。
その習慣は気をつけて。
食事とお茶を一緒にとると
噛まないで丸呑みするクセがついてしまいます。
「噛まない」
ということは
食べ物を消化しやすいように分解してくれる
唾液の分泌を
抑えてしまいます。
さらには
水分と一緒に体内に食べ物が入ることにより
胃液が薄まり、
胃でも食べたものを消化、吸収しづらい
という状況を引き起こしてしまうのです。
その結果
アレルギー体質になってしまったり
太りやすかったり
免疫力が低下して風邪をひきやすくなってしまったり
という身体の不調につながる可能性が大きくなります。
お茶も飲まないで食事なんて喉が渇くのでは?
と心配になりますね^^
そのために・・・
よ~く噛んで唾液を出すのです。
唾液と食物を口の中でよく合わせてから
飲み込むようにすると
食べたものをしっかりと吸収できて
チカラを出してくれますよ。
そして
お味噌汁。
食事の始めに
お味噌汁を一口いただき、
口を湿らせてから食事をする。
食事中の水分は一杯のお味噌汁で十分です。
食事はお茶で流し込まずによく噛むこと。
噛むことで身体には様々な良いことがあるのですよ。
続くー