こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
今日は、重ね煮アカデミーの体験クラスやメルマガ読者さんから、よくいただく質問にお答えしたいと思います。テーマは牛乳。実は重ね煮では牛乳を使いません。その理由をお伝えしますね。
重ね煮で牛乳を使わないのは
どうしてですか?
メルマガ読者さんから、このようなご質問をいただきました。
ーーーーーーーーーーー
重ね煮レシピには
牛乳が入っていないことに
気がつきました。
義母は、牛乳は完全栄養食だからと
子供に飲むように言います。
そのまま飲むのが苦手な子供に
バナナジュースにしたり
市販の粉のスープに混ぜたりして
飲ませようとします。
義母は骨粗鬆症です。
重ね煮では
牛乳を使わないのは
どうしてでしょうか?
ーーーーーーーーーーー
A.Uさん
昔から今も続く
骨を強くするため
骨粗鬆症予防のために「牛乳を飲もう!」ですね。
給食牛乳が普及して何十年も経過していますが、今の子供たち、実は骨が弱くて、少しの衝撃でも骨折してしまうのを知っていますか?
骨を強くするはずの牛乳を毎日給食で飲んでいるのに、骨が弱くなっている・・・。それには理由があります。
毎日給食で牛乳を飲んでも
子供達の骨が弱くなっている理由
骨を弱くしている一因は、
砂糖の過剰摂取です。
牛乳には牛乳の良いところもあるとは思いますが、おやつに牛乳と甘いお菓子を口にしていたら、骨は弱くなってしまいますよね。
我が家においては
長男は小学校、中学の9年間、
次男も小学校の途中から
中学卒業までの6年間、
給食の牛乳を飲んでいません。
長男はアレルギーがあったため、次男はアレルギーはないのですが、苦手だった、という理由です。
二人とも野球をしていますが、転んでもスライディングをしてもこれまで一度も骨折をしたことがありません。ちなみに私も牛乳を飲んでいませんが、先日骨密度検査をしたら、20代と同じ数値でした^^
そう考えると、牛乳を飲まなくても影響がないとも言えますね。
牛乳を飲む・飲まないより大切なこと
骨を強くするものを摂る、
よりも
骨を弱くするものを摂らないようにする
そう考える方が無理がないように思いませんか?
牛乳は一例ですが、重ね煮アカデミーでは、身体に良いから〇〇を摂ろう!という足し算の食べ方ではなく、体に負担をかけるものを摂らないようにする、引き算の食べ方を大切にしているのです。
参考になれば幸いです。
★給食で子供に牛乳を飲ませるのが心配・・・そんなお悩みには、こちらの記事を合わせてお読みください。
小学1年生の「給食牛乳」の問題!
重ね煮レターレシピ(無料メール講座)では、365日毎日、重ね煮のレシピと知恵をお届けしています。