こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
暑い日が続いていますね。
すでに夏バテ気味かも?と感じている方もいるかもしれません。
夏バテの原因の一つに、「冷え」が関係しているということをご存知ですか?
冷え性=冬、というイメージがあるかもしれませんが、夏にも「冷え」は起こるのです。
今日は夏バテや夏の不調の原因となる、「冷え」について、お伝えしますね。
「冷え」からくる不調の症状
冷えから来る症状は色々ありますが、確実にいえることは冷えている人は免疫力が低い!
風邪をひきやすく、なかなか治らない人、年中体調が良くない人は冷えています。
こんな症状はありませんか?
・頭痛
・疲労感
・集中力の欠如
・肌荒れ
・胃が痛い
・腹痛、下痢
・微熱が続く
・手足のむくみ
・肩こり
これらの不調は冷えのサイン。
暑いからと油断していては危険です!
冷えからくる夏の体調不良は長引きます。
医学的には「冷え性」という病名はないので、夏バテの一言で片づけられてしまうのですが、自律神経のバランスを崩してしまうこともあるのです。
夏の冷え、気をつけたいですよね。
夏の「冷え」の原因となる食べ物
体を冷やさないためには、まずは、冷たい食べ物・飲み物を摂りすぎない、ということ。
冷たすぎるものを食べると胃腸が冷えて消化酵素がしっかりと働いてくれません。結果、食べたものの吸収効率が下がり、体力の消耗につながります。これが冷えによる主な夏バテの原因です。
ですが、冷えの原因はこれだけではありません。
こんな方はいませんか?
冷たいものも摂らないし、
ビールも飲まない、
シャワーですまさずお風呂にも入るようにしている。
なのに冷える。
どうしたらいいの?
このような場合、
食べ物の温度だけでなく、食べ物の性質を知ると冷えの改善がしやすくなりますよ。
体を冷やす「性質」を持つ食べ物
小麦粉が主食ではありませんか?
素麺、うどん、パスタなどの麺類が多くないですか?
小麦粉は身体を冷やします。
天然酵母パンなら安心だと思って、パン食が多くないですか?
小麦粉や酵母は陰性、すなわち身体を冷やす食べ物。
小麦粉をさわると夏でもひんやり冷たいですよね?!酵母も陰性です。
小麦粉、酵母は腸内に住むカンジダ菌の好物なので、食べ過ぎるとカンジダ菌が異常増殖して腸内環境が悪くなる=免疫力が下がります。
毎日なにかしらの小麦粉製品を食べているという方、お米をもっと食べませんか?
米は小麦粉よりも陽性。
穀物の中では中庸、身体を整えてくれる食べ物です。また、お米または麺類やパンに比べて、よく噛む必要があります。噛むことで体温も上がりますよ。
体温が1℃下がると免疫力は30%落ちると言われています。
夏こそ!
冷えに注意して、楽しく過ごしてくださいね^^
★重ね煮で作る料理は、陰性から陽性の順に重ねることで「中庸」にして頂きます。だから、身体が整うのですよね。詳しくはこちらを合わせてお読みください
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