こんにちは^^
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
春ならではの味覚、竹の子やフキなどの山菜が並び始めましたね。
山菜はほんのり苦くて香りあるのが特徴ですね。
この苦味、しっかり意味があるのです。
春は苦味を盛れ
と昔から言われ、
山菜の苦味成分に含まれるポリフェノール類が
血液の入れ替わりをスムーズにし、
冬の間に身体に溜め込んだものを排出しやすくしてくれます。
美味しくいただきたいですね!
ここで、
気をつけていただきたいことがあります!
竹の子を食べてお腹が痛くなったり、
ゆるくなったりした経験のある方もいるのではないでしょうか?
胃腸の強くない方、アレルギー体質の方は
お腹がゆるくなったり痛くなったりしがちです。
そこで
重ね煮の出番です。
若竹煮や筑前煮、ご存知ですよね^^
このように他の食材と組み合わせて重ねて煮ることで、
強いアクも弱くなって旨味に変わるのです。
重ね煮のチカラ、不思議ですよね!
それでは、筑前煮の作り方のご紹介です。
こんな風に重ねてみてください。
【春の筑前煮】
※鍋の一番上が油揚げ
一番下がこんにゃくです。
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油揚げ 1枚
ごぼう 80g
人参 100g
フキ 100g(皮をむく)
竹の子 100g(アク抜きする)
干ししいたけ 2枚
昆布 8センチ角
こんにゃく 100g
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水(戻し汁も含めて)1カップ
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
絹さや 適量
1、全てを重ねて、水を加えて煮ます。
2、野菜がやわらかくなったら、
調味料を2〜3回に分けて加えてみてくださいね。
数週間限りのこの時期ならではの春の味覚、私も楽しみます。
皆さんのお家の食卓にも重ね煮でたくさんの春がやってきますように
作ってみよう!と思っていただけたら嬉しいです^^
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