「子どもが体調を崩したとき、何を食べさせればいいの?」と、毎回ネット検索やSNSで情報を探しては迷ってしまう…そんな経験はありませんか?
食欲がない、吐き気がある、何を作っても食べてくれない。「ポカリやゼリーでいいの?」「ちゃんと栄養を摂らせないと…」そう思えば思うほど、迷いは深くなっていきます。
けれど、体調が悪いときの食事はそんなに複雑に考えなくて大丈夫です。大切なのは、たった2つ。
消化しやすいこと
そして、巡りが生まれること
この記事では、迷わなくなるシンプルな考え方をお伝えします。
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ポカリやゼリーでいい?迷った時に考えたいこと

子どもが体調を崩したとき、「ポカリスエットやゼリーだけで大丈夫?」「何を食べさせればいいの?」と迷うのはよくあることです。つい食べやすそうなものを選びたくなりますが、甘い飲料や市販のゼリーだけで過ごすと、かえって体に負担になる場合もあります。
まずは、なぜ食べやすいものを選びたくなるのか、甘いものや油分がどのように体に影響するのかを考えてみましょう。
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食べやすいものを選びたくなる理由
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甘いものや油分が負担になる
食べやすいものを選びたくなる理由
体調不良のとき、子どもが食事を嫌がると「とにかく何か食べさせなきゃ」と焦ってしまいがちです。そんなときにポカリスエットやゼリーが選ばれるのは、口当たりが良く、のどごしも優しいので無理なく口にできるからです。
また、見た目や味が子どもにとって安心感を与えることも理由の一つ。しかし、本来は「食べない=体が休みたい」というサインである場合も多く、無理に食べさせる必要はありません。
甘いものや油分が負担になる
甘い飲み物やゼリーは即効性のあるエネルギー補給にはなりますが、過剰な糖分は胃腸に負担をかけてしまう場合があります。
また、揚げ物や油分の多い食品も消化に時間がかかり、体が弱っているときは吸収もスムーズにいきません。特に体調が悪いときは、消化しやすいものを少量ずつ摂ることが大切です。
まずは引き算|おかずを増やさない

子どもが体調不良のとき、つい栄養バランスや品数に目がいきがちですが、まずは「おかずを増やさない」という引き算の発想が大切です。
体は回復にエネルギーを使っている
子どもが体調を崩しているとき、体は病気と闘ったり、傷ついた細胞を治したりと、たくさんのエネルギーを回復のために使っています。
実際、重ね煮アカデミーの体験談でも「体調を崩した時にごはんと汁物だけにしたら、ひどくならずに回復した」という声がたくさん寄せられています。
「たくさん食べれば元気になる」という考え方は一度置いて、体が持つ自然な回復力を信じてあげましょう。
「ちゃんと食べさせなきゃ」を手放す
子どもが食事をあまり口にしないと、「栄養が足りないのでは」「ちゃんと食べさせなきゃ」と焦る気持ちが生まれがちです。しかし、体調不良のときは食欲が落ちて当たり前。無理におかずを増やしたり、完食を求めたりする必要はありません。
むしろ、消化器官を休ませることで体の回復を助けることにもつながります。「ごはんと汁物だけでいい」と自分に許可を出すことで、食事作りの負担も減り、気持ちもラクになるはずです。
体調が悪いときは「消化」と「巡り」

子どもが体調を崩したときは、食べるものを増やすよりも、考え方をシンプルにします。
大切なのは、この2つだけです。
消化しやすいこと
そして、巡りが生まれること
体は今、回復にエネルギーを使っています。その状態で普段通りの食事をすると、回復に使うはずの力が、消化に回ってしまいます。
消化しやすい形にする
体調がすぐれないときは、普段通りの食事がかえって胃腸に負担をかけてしまう場合があります。ごはんをおかゆや雑炊にしたり、野菜をやわらかく煮てポタージュ状にするなど、噛む力や消化力が弱まっていても食べやすい形に整えることがポイントです。
たとえば、ポタージュにした野菜は、固形のままよりスッと飲み込めて胃腸にもやさしいため、無理なく栄養を摂取できます。おかゆやうどんもおすすめ。消化しやすさを意識して、素材の形を工夫してみてください。
水分がしっかり取れること
体調が悪い時には、体の中の水分が不足しやすくなります。食事の中で無理なく、「水分補給」もできる形がおすすめです。
おかゆやスープなど、食事と一緒に水分を摂れるメニューを選ぶと取り入れやすいです。甘い飲み物やジュースよりも、素材そのものの味が活きた汁物のほうが、体への吸収の負担が少なくなります。
濃い味・糖分や油分、食物繊維は負担になる
体調が落ちているときは、
甘みの強いもの
油分の多いもの
食物繊維の多いもの
は回復する力を妨げます。
例えば、野菜サラダや野菜ジュースよりも、やわらかく火を通したスープや味噌汁の方が消化しやすく、胃腸に負担をかけません.。シンプルに、負担を減らす選び方にします。
迷ったらこれ|ごはんと汁物でいい

子どもが体調不良のとき、「何を食べさせればいいの?」と悩んでしまうことは珍しくありません。そんなときは、無理に多くの食材や手の込んだおかずを用意しなくても大丈夫。ごはんと温かい汁物、この2つだけでも十分に体を支えることができます。
ごはんは食べやすい形で
おかゆや雑炊、おじや、うどんでもいいですし、噛めるようならば、白いごはんでも大丈夫です。しっかり噛んで唾液と合わせて食べることが消化を助けてくれます。梅干しを添えるのもおすすめです。
温かい汁物がおすすめ
汁物は、水分と栄養を同時に補えるので、体調不良時には特に重宝します。たとえば、野菜をやわらかく煮込んだスープや味噌汁は、冷えた体を温め、消化にもやさしい選択です。
食欲がないときは、具材を少なめにしたり、ポタージュのように滑らかに仕上げると、さらに飲みやすくなります。
回復を助ける手当て

もう一つ、知っておきたいものがあります。葛湯です。
本葛は、葛の根からとれるでんぷんで、昔から体調がすぐれないときの手当てとして使われてきました。漢方の葛根湯にも使われているように、体を温め、巡りを助ける働きがあります。
体調が悪いときでも消化に負担をかけにくく、食欲がないときや、水分をとりにくいときにも取り入れやすい形です。とろみがあるので、無理なく口にできるのも特徴です。
作り方はとても簡単です。葛粉と水、少量のハチミツやきび砂糖を鍋でよく溶かし、透明になるまで温めるだけ。
無理に取り入れる必要はありませんが、こうした選択肢を知っておくと、いざというときに迷わなくなります。体調がすぐれないときの、お守りのような一杯です。
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