こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
メルマガ読者さんから
こんな質問をいただきました。
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湿気の多い時期に
牛乳や小麦は不調を起こすことを知り
納得しました。
質問ですが、
牛乳をやめて
豆乳を飲む方が
いいでしょうか?
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Jさん、ありがとうございます。
皆さんにもお伝えしたいので
ご紹介しますね。
牛乳は体内に湿を貯めてしまうので
梅雨時にはアレルギーなどの不調に
繋がる心配があります。
だから
牛乳がダメならば
豆乳はいいのでしょうか?
というご質問です。
牛乳の代わりに豆乳
となるのは
たんぱく質を摂ろう
という考えから来ていますね。
私たちのたんぱく源は
牛乳だけではありません。
魚や肉、豆腐や味噌、納豆も
立派なたんぱく質です。
たんぱく質の不足を心配するよりも
むしろ現代は
摂りすぎによる消化不良が
アレルギーなどの不調を
引き起こしているのです。
ですから
牛乳を飲まない=豆乳を飲む
ではなくて
牛乳を飲まない=水またはお茶を飲もう
で十分なのです^^
豆乳が飲み物として
市場に出始めたのが
1970年の後半です。
牛乳アレルギーのお子さんのために
生まれたようです。
そう、私たちは
豆乳を飲み始めて
まだ歴史が浅いんです。
だから
馴染みがないんですよね。
けれども現在はどうでしょう?
大豆アレルギーが
増えています。
発酵させた形の味噌や醤油と比べると
抽出した形の豆乳やプロテインは
カラダへの作用が強いのです。
牛乳の代わりを探すよりも
身体に馴染んで
すぐに排出される
水やお茶を飲みたいですね。
参考になれば嬉しいです。