こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
子どものお弁当作りに悩むママへ、バランスよし、腹持ちよし、彩よし、の三拍子揃ったお弁当づくりのポイントをお伝えします。
このポイントを押さえれば、今より簡単に、短時間で、子どもの身体を整えるお弁当が作れるようになりますよ^^
・同じおかずが続いているな・・・
・全部手作りするのは大変・・・
・栄養バランスが整っているのか自信がない・・・
・彩がよくない・・・
・作るのに時間がかかる・・・
お弁当作りにこんなお悩みを抱えているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
★シリーズでお届けしています。こちらも合わせてお読みください。
子どものお弁当作りにもう悩まない!からだを整えるお弁当の作り方①
子どものお弁当
悩まず作れるポイント!
お弁当作りに悩みを抱えているママへ、まず最初にお伝えしたいことは、
お弁当=家とは違う場所でいただく持ち運びできる食事
お弁当だからといって特に気負わなくても、お家の食事の延長でいい、ということです^^
この前提のもとで、私はいつも、味だけ、見た目だけでなく、「からだを整えるお弁当」にする、ということを大切にしています。そして、「からだを整えるお弁当」のポイントは3つあります。
この3つのポイントを押さえると、今よりも簡単に、バランスよし、腹持ちよし、彩よし、の三拍子揃ったお弁当が作れるようになります。もうお弁当作りに悩むこともなくなりますよ^^
「からだを整えるお弁当」3つのポイント
1.ごはんとおかずの比率
2.根・葉・実の野菜の組み合わせ
3.旬の野菜を入れる
一つずつ見ていきますね。
今日は「2.根・葉・実の野菜の組み合わせ」について。おかずに関するお話です。
★「1.ごはんとおかずの比率」については、こちらをご覧ください。
子どもの弁当
おかず選びのポイント
前回はごはんとおかずの比率についてお話しました。おさらいすると、その黄金比はこちら!おかずではなく、ごはんが中心、という内容でした。
今日はおかずについて。
①魚・お肉、②イモ・根菜の煮物、③葉物の和え物の順番にそれぞれ見ていきますね。
①魚・お肉
煮ても焼いても。ここは簡単ですね^^
ちなみに、我が家の人気メニューは鶏むね肉の梅醤パン粉焼き。とっても簡単なので、おすすめです^^
②イモ・根菜の煮物
その時期が旬の根菜類、イモ類を使いたいですね。
例えば…
春はじゃがいも。
こふきいもにしたり、さいころに切って人参と一緒に蒸し煮をしたり。じゃがいもとえんどう豆と人参をさいころに切って蒸し煮したものもおススメです。青のりを散らしてもキレイですね。
夏はかぼちゃ。
シンプルにうすい塩味で煮たものが美味しいですね。つぶして茶巾にしてもいいと思います。
冬はさつまいも。
蒸し煮しただけのさつまいもはおいしくて色もキレイ。ほんの少しの梅酢を入れて蒸し煮するとさらに色が鮮やかになりますよ。私はさつまいもとレーズンのはちみつレモン煮も好きです^^さつまいもが入ると彩りも美しいです。
③葉物などの和え物
春はブロッコリーやスナップエンドウをさっと蒸し煮したものがおすすめ。
ブロッコリーと人参を重ねて蒸し煮すると彩りが美しくなりますよ。蒸し煮したものはそのままでも甘みとほんのり塩味で美味しいです。バリエーションとして胡麻じょうゆやおかかじょうゆで和えるのも美味しいです^^
夏はきゅうりを塩でもんだものや梅酢につけたもの。
ピーマンもいいですね。
冬は葉物野菜が美味しい時期。
ほうれん草や小松菜をさっと蒸し煮したものを入れてあげたいですね。もちろん胡麻じょうゆ和え、おかかじょうゆ和えなどもおススメです。
いかがでしたか?
「からだを整えるお弁当」のおかずのイメージがついたでしょうか^^
最後に、お弁当作りにおいて私が大切にしていることの一つ、「彩り」についてお話しますね。
彩り豊かなお弁当作りのコツは
「根・葉・実の野菜の組み合わせ」
目から食べると言うように、彩りは大切。
ですが
かわいいピックや飾りを買ったり、時間をかけて飾り切りをしたりする必要はないと思うのです。
「根のもの、葉のもの、実のもの」
を意識して入れると彩りもグンと美しくなりますよ^^
そして、この「根のもの、葉のもの、実のもの」を簡単に取り入れることができるのが、根菜、イモ類の煮ものと葉物などの和え物の組み合わせ。
この2種類を気にして入れるのが色あい豊かなお弁当作りのコツ。気負わずとも美味しそうなお弁当が作れますよ^^
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重ね煮で手に入る家族の健康。ぜひ家族の食卓に取り入れてみてください^^