こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
夏休みも終盤ですね!
お子さんと一緒にいられる時間が増えて嬉しい反面、朝・昼・晩のごはん作り、それに加えて、「今日のおやつはどうしよう?」と、毎日悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
特にお子さんが卵、牛乳、小麦のアレルギーを持っている場合には、市販のおやつの選択肢が少なく、おやつ選びもひと苦労ですよね。
今日は、卵、牛乳、小麦粉不使用!豆腐白玉のレシピをご紹介します。たった15分で簡単にできるので、お子さんと一緒に作るのもおすすめ!ぜひ作ってみてくださいね^^
子供のおやつ選び
アレルギー食材を使っていなければ大丈夫?
お子さんが卵、牛乳、小麦のどれかにアレルギーがある場合、市販のおやつの選択肢はグンと狭くなってしまうので、おやつ選びも大変ですよね。ママの対処法として、こんな話をよく聞きます。
果物や有機の100%ジュースをあげることが多い
洋菓子はあげられないから、卵、牛乳、小麦を使っていない和菓子をあげることが多い
「食べられないもの、反応が出るものを避ければ、あとの食品は食べても平気」
と考えているママも多いようですし、実際に、そう指導されている場合もあるようです。
ですが、この考え方はちょっと危険。アレルギーの反応が出る食材を食べない、ということ以外に気をつけていただきたいことがあるのです。
アレルギーっ子ママのおやつ選び
気をつけたいポイント
アレルギーっ子ママのおやつ選びで気をつけていただきたいポイント、それは、
腸内環境を悪くするものを減らす
ということ。
腸内環境を悪くするもの=甘いもの、油脂、たんぱく質を多く含むもの、です。
アレルギーのお子さんは腸が弱いことが多く、その結果アレルギー反応を起こしているので、ごはんにおいても、おやつにおいても、腸内環境を悪くするものは極力減らしていきたいですね。
一見からだに良さそうな果物や有機100%のジュースも、果糖(=糖分)を多く含んでいるので、食べ過ぎは腸内環境の悪化につながります。毎日食べるのはちょっと心配ですね。
また、市販の和菓子に関しては白砂糖をたっぷり使っていることがほとんど。これも食べ過ぎには気をつけたいですね。
では、アレルギーっ子のおやつには何をあげたらいいの?
これからご紹介する豆腐白玉は卵、牛乳、小麦を使っていない、だけでなく、甘みづけも最小限。卵、牛乳、小麦のアレルギーがあるお子さんも安心して食べられますよ^^
子供のお代わりが聞ける!
つるつる美味しい豆腐白玉の作り方
それでは、レシピをご紹介します。
と言っても、手と舌の加減だけで作れちゃうのですが、<参考分量>としてレシピをご紹介します。レシピがなくともお家にある材料で作れるおやつはお役立ちですよね^^
材料
白玉粉 100g
塩 一つまみ
木綿豆腐 200g
水 大さじ2
きび砂糖 適量
きな粉 適量
塩 一つまみ
作り方
1.白玉粉と塩一つまみを入れたボウルに固さを見ながら豆腐を加えていく。
2.白玉粉がダマにならないよう途中で水大さじ2を加えてよく捏ねて、耳たぶくらいの固さにする。
3.鍋にお湯を沸かして、2を丸めて茹でる。
4.浮いてきたら数秒待ってからボウルに取り、きび砂糖を全体にまぶす。
5.4を取り出して塩一つまみを入れたきな粉にまぶす。
ポイント
・きなこの前にきび砂糖をまぶすことで、少量でも甘みが出ますよ^^
・きび砂糖とは、さとうきびから作られたミネラルを含む砂糖のこと。てんさい糖や黒砂糖、はちみつ、米飴などお好きな甘味を使って下さいね。
いかがでしたか?
たった15分で簡単に作れる「豆腐白玉」、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね!捏ねる作業やつるつるの食感はお子さんも大好きなこと間違いなしです^^
★毎日手作りおやつを作るのは大変!というママへ。普段のおやつはもっと手軽なもので、もちろん大丈夫です^^こちらの記事を参考にしてくださいね!
【夏休み特集】アレルギーの子供でも大丈夫!卵・牛乳・小麦不使用の安心おやつ
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