こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
今日は、夏に多くなる子供の夜中の「咳」について、お伝えします。
その原因は一般的にはエアコンのカビ、と言われますが、実はそれだけではないのです!今日は、他に考えられる原因と対策について、お伝えします。
「エアコンの掃除をしても子供の咳がよくならない。」
「空気清浄機をつけているのに咳が止まらない。」
「夏になると子供の喘息が悪化する。どうしてだろう・・・」
そんなお悩みを持っているママにぜひ読んでいただきたい内容です。参考にしてみてくださいね!
気になる子供の夏の咳
お子さんの咳が夜中にひどくなる、または明け方に咳き込んで目が覚める、ということはありませんか?
夏に多くなるご相談です。喘息を持っているお子さんに多い症状だと思います。放っておくと発作に繋がってしまうのでは?と、心配ですよね。
一般的にはエアコンのカビが原因と言われることが多いので、エアコン洗浄や空気清浄機で対応するママも多いようです。
けれども、それだけではありません。他にも考えられる原因があるのです。
その咳、実は温度差が原因!?
エアコンのカビの他に考えられる夜中の咳の原因。
それは、
室温と体温の差。
温度差が大きくなってくると、気道が敏感なお子さんや喘息気味のお子さんは刺激を受けて咳き込みやすくなります。寒暖差アレルギーも同じ原理ですね。そして、温度差で気道の粘膜が敏感になっているところに、エアコンによるホコリやカビ、冷気といった『刺激』が一気に加わるので、夏は特に咳が出やすくなってしまうのです。なので、エアコンのお掃除や空気清浄機といった対策の他、温度差への対応も必要になるのです。
具体的なポイントをお伝えしますね!
朝食がカギ!夏の咳への対策
先ほどお伝えした通り、夏の咳の原因の一つは室温と体温の差。温度差の対策において、ポイントは2つです。
1、エアコンを調整する
エアコンが必要な場合は、寝てから切れるようにタイマーで調整をする。これは既にやっている、というママも多いかなと思います。
より大切なのは、次の2つめ。
2、体温調整がしやすい身体をつくる
外気温を調整するだけでなく、そもそも体温調整がしやすい身体をつくる、ということがとっても大切です。
具体的には、朝にしっかり起きて朝ごはんを食べること。
朝食がごはんと重ね煮味噌汁ならより良いですね。朝にしっかり起きて身体に馴染むごはんを食べることで、身体がシャキッと目覚めて体温を調整する機能がしっかり働いてくれるのです。
夏休みでお子さんの生活リズムは崩れていませんか?
・夜更かしをしてしまって早起きができない。朝ごはんを食べずにそのままお昼になってしまう。
・暑くて食欲がないから、と朝食を果物で済ませてしまう。
・夏休みは子供の起きる時間がバラバラになってしまい、ついつい用意のしやすいパンで朝食を済ませてしまう。
もし当てはまることがあれば、生活リズムを見直して、ごはんとお味噌汁の朝食から1日をスタートさせてみてください。身体がシャキッと目覚めて、体温調節機能もしっかり働いてくれるようになりますよ。この夏も元気に楽しく過ごしましょう^^
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