こんにちは^^田島恵です。
昨日の関東は25度超え!夏日でしたね。春が駆け足で過ぎていこうとしていますが、春の味覚の代表格「苦味」をいただきましたか?
春の苦味は山菜に代表されるもの。
竹の子、フキ、ワラビなどに苦味成分と共に含まれるミネラルは、冬の間に体内に貯めた老廃物を絡めとり体外へ出しやすくしてくれますよ。
重ね煮アカデミーでは山菜祭り♪というくらい毎レッスン竹の子やふきを使っています。
養生科の生徒さんからは、復習で春の筑前煮を作ったところ、野菜嫌いのお子さんが
「竹の子が好きになりました!」「完食してくれました!」と嬉しいご報告をいただいています。
まだ春の苦味をいただいていない方はぜひ食べてみてくださいね。
そうは言っても、竹の子はアク抜き、フキは湯通しや板ずりが大変で、、、、
と思っている方へ。
私もかつてそうだったので分かります!
フキの煮物を食べたくて、板ずりして湯通しして皮をむいて、、、ここまでで1時間ほど格闘。爪は真っ黒になるのに引き換え、出来上がった煮物はほんの少し。もうやーめた!と思っていました。重ね煮に会うまでは。
でも、重ね煮なら湯通しも板ずりも不要です。
今日はフキを使った簡単おすすめレシピ
我が家の常備菜であり、春は週3日はお弁当のおかずにも入っているフキのおかか煮をご紹介しますね。
↑右端のおかず
爪を真っ黒にしたくない私が考えた「フキの皮むき方法」も最後にご紹介するのでぜひご覧ください^^(実はこの動画を撮影するのに1時間かけました。言葉じゃ伝わらないなぁ、と初の動画挑戦です。)
【フキのおかか煮】
<材料と重ね方>
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かつおぶし・・・3g
油揚げ ・・・半分
フキ ・・・150g
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醤油、みりん・・・好みの量
1.鍋に図のように材料を重ねて
水を1/3カップ加えてフタをして
中火にかける。
2.フキが透き通ってきたら弱火にし
醤油、みりんを加えて煮含める。
3.お好みでごま油をまわしかける。
なくてもおいしいです^^
☆フキの香りと食感がおいしいひと品です。
お試しくださいね。
☆しっかりしたフキをいただいて
アクが強そうと感じた場合は、
水1/3カップに少量の梅酢を加えて
蒸し煮してみてくださいね。
ではでは最後に
フキの簡単皮むき方法。
恥ずかしいケレド、、、お伝えしたくて撮影したからには埋もれさせるのはもったいない!参考にしてくださいね。(画面をクリックしていただくとyou tube へ飛びます)
では、今日も素敵な1日をお過ごしください。