空気が乾燥してきて
風邪をひきやすい時節になりました。
気を付けていたのに
子供が風邪をひいてしまった!
もらってしまった!
今日は
そんな時の食事についてお伝えしたいと思います。
熱や咳、お腹の症状が強い時
無理に食事を摂らせる必要はありません。
症状が強い時に食事を摂ると
消化のためにエネルギーを使ってしまうため、
回復が遅くなります。
野生の動物は、
ケガをした時や調子の悪い時
動かず食べずで自然治癒を待ちますね。
水分補給を心がけて
休養することをおススメします。
食欲がある時の食事は?
「風邪にはビタミンC」と
果物を沢山食べさせようとするママもいますが、
風邪をひいている=胃腸が弱っている
と考えてください。
甘すぎる果物は腸内で発酵してしまい、
かえって負担になります。
また、果物を生で食べることで、
身体も冷やしてしまいます。
体調の良くない時は
「良質の血液を作る」食事。
血液を体内に十分巡らせることで
回復を促すことができるのです。
良質の血液を作るための食事とは?
ママはお分かりのはず^^
「おいしいおっぱいを作る」ための食事
と同じですね。
おっぱいは血液。
授乳中の油っこい食事や
砂糖、肉をたっぷり使った食事は
おっぱいが粘っこくなり、
乳腺炎の原因になったと思います。
それと同じく、
良質の血液を作るための食事は
油、砂糖、動物性食品を使わない
胃腸に負担をかけない消化のよい食事です。
調子のよくない時は
食事量を普段の半分くらいに
減らすのがよいので
ごはんと具沢山の味噌汁やポタージュ、
おじや
などのシンプルな食事をおススメします。
ビタミンCは果物からしか摂れないのではありません。
例えば、
レンコンに含まれるビタミンC量は
レモンに匹敵し、
熱に壊されにくい性質を持っています。
カリフラワーも同様。
上手に取り入れてみてくださいね。