傷みにくいお弁当作り 4つのコツ
でお伝えした「梅酢」について。
よくいただく2つのご質問。
1.どこで手に入りますか?
2.どのように使うといいですか?
今日は質問2について。
2.どのように使うといいですか?
梅酢の効果と合わせてご紹介しますね。
1)色止め作用
さつまいもやりんごの変色防止。
・さつまいもを蒸し煮する時に、水に数滴入れて煮ると、
色よく仕上がりますよ。
梅酢本来の酸味と塩味が甘みも引き出してくれます。
・梅酢を入れた水にりんごをくぐらせると
変色しません。
2)漂白作用
ごぼうやれんこんなどの根菜類が多い煮ものの場合
、水に数滴入れて煮ると、黒っぽくなりません。
また、根菜類の土臭い香りもやわらげてくれる効果が
あります。根菜が少し古くなってしまった、という時に
おススメです。
3)殺菌作用
・ごはんを炊く時に
ごはんが傷みにくくなります。
・おにぎりの手水に
梅酢を混ぜた水に手をくぐらせて、おにぎりを結ぶ
4)消炎作用
・うがい薬として。
4~5倍にうすめて、1日数回うがいしてください。
飲むと熱中症予防にも。
5)酸味と塩味のおいしさ
お料理に。
・漬物
きゅうりやだいこんを薄切りにして
梅酢につける漬物はおススメです。
私はきゅうりの梅酢漬けと生姜の千切りを
合わせるのがお気に入りです。
・酢飯(寿司酢の代わりに)
・マリネ、、ピクルス液に
塩代わりに使うと、まろやかな味になりますよ。
・料理のかくし味
夏こそ梅酢!
日本ならではの調味料
活用してみてくださいね。