食事とお茶を一緒にとる習慣には
気をつけて。
前回記事↓
食事中のお茶は必要なの?
昔に比べてやわらかい食事が増えて
噛まなくなっていると言われますが、
今日は
「噛むことの大切さ」について
お話したいと思います。
食べ物はよく噛んで唾液と合わせて
身体へ取り込む。
そうすることで
1.食べ物の消化、吸収がしやすくなる。
口の中でよく唾液と合わせることで
食べ物を消化しやすい形に分解してくれます。
「食べる」ということは、身体の中に異物を取り込む行為、
しっかり分解して吸収しやすい小さな形にして
身体へ取り込まないと
身体への負担になるだけでなく
アレルギーになりやすくなってしまいます。
2.虫歯予防になる。
噛む習慣ができると、唾液の分泌が多くなります。
唾液は口の中の酸を中和し、
虫歯予防、歯周病予防にも
なるのです。
反対に噛まなければ唾液はだんだん出なくなっていく
ということですよ。
3.肥満予防になる。
よく噛むと、食事中に血糖値が上がり始めるので、
満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
4.免疫力を高める。
がん細胞を唾液に浸すと死滅するという研究報告があります。
また、よく噛むこと(30回)でガン毒性が
10~20%減少すると言われています。
結果、免疫力を高めることにつながります。
こんなに素晴らしいことをもたらしてくれる噛むこと。
お茶で流し込まずに
ひと口ごとに味わってよく噛んでいただきたいですね^^