生徒さんの想いをつなげたい、
重ね煮アカデミー応用科生の卒業イベントにしたい
と出展を決めた重ね煮ワークショップ@葉山。
葉山の海を一望でき、自然との一体感を感じられる
素敵なロケーションの会場をご提供いただいたのは
重ね煮アカデミーの元生徒さん。
こんなに素敵な景色をぜひ楽しんでいただきたい。
雨が降りませんように。
願いが叶い、2日間とも素晴らしいお天気に恵まれました。すごい!
2日目には富士山も顔を出して応援してくれましたよ。
さてさて、ドキドキの本番です。
出張教室での忘れ物は命とり。
緊張して何度も確認されたことだと思います。
第1部 生きる力を育む食卓づくり
講師は石塚香奈さん。
離乳食から重ね煮で育った3歳の娘ちゃん、
お腹の中から重ね煮で育った0歳のボクの子育て経験と
自分自身のココロの変化をお伝えできている様子に
聞き入ってしまいました。
私がグッときたのはこの言葉
「どうしてこんなに長く(3年間)
重ね煮を続けて来られたか、
それは身体にいいから、というよりも
とにかく美味しいから、なのです。」
なんとも感動してしまいました。
「この野菜は鍋の中でどの位置に来るでしょう?」
のワークショップには工夫があって
ご参加の方にも楽しんでいただけたと思います。
デモンストレーションで作ったのはこちら。
*そら豆ごはん
*春の重ね煮味噌汁
*五目春雨
*ニラともやしのナムル
*きなこの葛プリン
第2部 整う暮らし
講師は山下麻子さん
麻子さんは重ね煮歴6年以上、
小学1年生のボクが赤ちゃんの時から
教室に来てくださり、
その後中断しながらも続けて、
4人のお子さんのママとなった今に至ります。
実は前日に
「寝れないかも」というメッセージをいただいていて、
私も大丈夫かな?とドキドキでした。
大切な部分はしっかり伝えられていて、
調理も助手との息が合っていてバッチリ!
(さすが練習しただけありました。)
デモンストレーションで作ったのはこちら。
*分つきごはん
*えんどう豆のポタージュ
*炒り豆腐
*ブロッコリーの蒸し煮
*豆腐白玉
第3部 日々の暮らしに重ね煮を
講師は北知美さん
高校生、中学生のママであり、
重ね煮弁当研究家として活動を開始されています。
レジュメに加えて、説明図を作成し、
スケッチブックに貼り付けたものを使っての座学。
素晴らしい工夫です。
ご参加の方もとても理解しやすかったと思います。
デモンストレーションで作ったのはこちら。
*分つきごはん
*春の豆乳呉汁
*切り干し大根の煮物
*ニラともやしのナムル
*豆腐白玉
助手も頑張ってくれています。
3部を通して拝見して
まずよく頑張りました!感動させていただきました!
加えて
自分自身の生活に取り入れて変化を感じたからこそ
生まれる伝えたいという想い、
知識の受け売りではなく、
想いから出た言葉は伝えたい方にしっかり届くこと
を改めて感じ取りました。
印象的だったのは、
5か月の赤ちゃんと一緒に第1部、第2部通してご参加下さったママ。
第2部の前に赤ちゃんが寝てしまい、その後寝続けること3時間。授乳時間が5時間も空いたそう。
「いつもはおっぱいが張って痛くなって大変なのに、
大丈夫でビックリです。第1部のごはんのおかげだと思います。」
取り入れて行くと、もっと大きな変化を感じられると思います。
ご参加いただいた方々、会場提供くださった生徒さん
助手、お手伝いくださった応用科卒業の生徒さん、
そして応援してくれたパパとお子さんたち、
皆さんのご協力で大成功となりました。
感謝します。
今月から藤沢市、横浜市にて
陰陽調和に基づく重ね煮健康料理を学べる単発教室が開催します。
すでに満員御礼の教室もありです。
また改めてご紹介しますね。