「自分で手当をすることができる喜び。
成長した自分に気づき嬉しくなりました。」
昨年5月から学んでくださっている生徒さんの言葉です。
先週幼稚園のお嬢さんがインフルエンザに罹り、熱を出してしまいました。
その時の「台所は家庭の薬箱」を実践されたエピソードを
ご紹介させていただきますね。
娘が熱を出し、「アイスが食べたい」と。
「アイスはないけどレモンゼリーなら作れるよ」
一年前には想像できないセリフです。
まだまだだけど、自分で手当てをすることができる喜び。...
辛そうに眠っている娘を横に成長した自分に気づき、
少し嬉しくなりました。。
(*レモンゼリーは先日教室で作ったはちみつレモンゼリーです。)
心がふんわり温かくなりました。
お嬢さんは大事に至ることなく、今は熱も下がったそうです。
調子が良くない時には、身近な食材を使った手当て法を取り入れることで
日々の台所からご家族、ご自身の健康を守る術をお伝えしていますが、
それを実践してくださり、自身の成長を感じられた生徒さん。
お子さんの体調をよく見て手当するということは
身体だけでなく心の状態を見ることにもつながります。
お嬢さんもお母さんに手当てしてもらいながら、
守られている安心感でいっぱいだったはず。
熱が出たらすぐに 薬、スポーツ飲料、病院ではなく
お子さんの様子はどうか?
元気はあるか?食欲はあるか?
まずはよく見ること、
痛い部分に手を当ててあげること。
その上で「手当の方法」を知っていると、
慌てずに対処することができます。
それは
お子さんとの心の絆がしっかりと育まれていくことにも
つながると思っています。