農作業、炊事、洗濯に忙しかった昔の人は、
赤ちゃんのために作るのはおかゆくらいで
その他は大人の食事からの取り分けだったの
ではないでしょうか。
戦後、私たちの食生活が変わり、
肉、油、乳製品などを沢山摂るようになって
赤ちゃんへの取り分けがしづらくなっているという
背景があると思います。
赤ちゃんが大人と異なるところは
・胃腸が未発達
・一度に沢山食べられない
・歯の発達段階によって食べられるものの固さが異なる
ところです。
味の濃さと固さだけ配慮すれば、
大人と同じものからの取り分けで大丈夫!
むしろ取り分けてもらいたいと思います。
教室ではこんなに沢山の野菜を使いますよ。
この日は「煮物・和え物編」。
「薄味だけど美味しい!」
と感じるものである必要があると思っています。
美味しいお顔でご機嫌の赤ちゃんとママ♡
産後のママも元気になり、
おいしいおっぱいも出ますよ。
そして、取り分けだから
何といっても楽ちんです^^
いつも離乳食講座でお話していること。
離乳食のためだけのレシピで終わらず、
お腹の調子が良くない時、病み上がりにも
活用してくださいね☆