こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
秋は春に次ぐ花粉症の季節。ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなど草本の花粉の飛散量が増えることで、花粉症の症状を訴える人が多くなります。
最近では花粉症の発症の低年齢化が進んでいるとも言われており、お子さんの花粉症に悩んでいる、というママも多いのではないでしょうか?
そこで今日は、そもそも花粉症とはどういうものなのか?を考えた上で、症状の改善のために控えたい食品についてお伝えします。
花粉症はアレルギー症状
腸を整えることで改善します
年々患者数が増え、発症の低年齢化が進んでいる花粉症。
一旦発症したら、「花粉症とは一生のおつき合い」
防げないもの、治らないものと諦めていませんか?
そんなことはないのです。
花粉症は、花粉を異物と認識する体の免疫反応から起こるアレルギー症状です。花粉の量にもよりますが、身体の調子や免疫力にも大きく影響します。
花粉症をラクにすることは体を丈夫にして、免疫力を上げることにも繋がるのですよ^^
そのためには
腸を整えること
が大切です。
では、腸を整える、とはどういうことでしょうか?
腸を整えるポイントは
「足し算」ではなく「引き算」の食べ方
腸を整えるというと、
発酵食品を摂る、とか
果物を食べる、とか
ポリフェノールを含むものを食べる、と
なりがちですよね。
ですが、今の食生活に何かを足し算するのでなく腸内環境を乱すものを減らす、
つまり、引き算することをおススメします。
そして、引き算したいもの。
それは
油(あぶら)です。
「酸化しにくい良質の油はしっかり摂るべき」という情報もありますが、日本は水文化の国。昔から油で炒めるよりも、水で煮炊きして食べてきた民族です。
そのため、日本人は油の代謝能力が高くありません。昔から油を摂ってきた地中海地方、中国やアメリカの人たちとは油を分解できる能力が異なります。
私たちが食べて分解できなかった油は、体内で酸化し、酸化油となります。酸化油は腸内環境の悪化原因となるのです。
今年は
花粉症とサヨナラしたい
花粉症の薬を手放したい
という方は、油とのつき合い方を見直してみてくださいね。
油との付き合い方を見直すには?
油との付き合い方を見直す?
具体的にどうしたらいいのかを考えていきましょう!
知らず知らずのうちに、油を摂り過ぎていないでしょうか?
・から揚げなどの揚げ物が多くですか?
・つい炒め物をしていませんか?
・生野菜にドレッシングやマヨネーズをかけていませんか?
もし当てはまるなら、こんな風に変えてみるのはいかがでしょうか?
・から揚げはたまのお楽しみに
・炒め物は油を使わずできる重ね煮で
・生野菜はさっと蒸し煮をして和え物に
ここを変えるだけで、きっとラクになるはずです。
実際に、重ね煮アカデミーには
「食生活を重ね煮中心にしてから
5年間悩んでいた花粉症が
たったの半年でなくなりました!」
という生徒さんがいらっしゃいます。
新しいものを取り入れるワケではないので、今日から気軽にお金もかけずにできる花粉症対策。ぜひトライしてみてくださいね!
★花粉症を改善する食習慣について、こちらも合わせてお読みください。
今からできる花粉症対策その1
油を使わずに炒め物ができる重ね煮。たった数十秒で野菜が美味しく変身する蒸し煮。
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