こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
喘息のお子さんをお持ちのママにとって、秋は症状の悪化が心配になる季節ではないでしょうか?
一年の中でも、秋は特に喘息の症状が悪化しやすいと言われていますね。そこで今日は、秋に喘息が悪化する理由と症状の改善につながる食習慣についてお伝えしたいと思います。
秋に喘息の症状が悪化しやすい理由
秋に喘息の症状が悪化する原因は主に2つあります。
1つ目は、ダニアレルゲンが増加すること。夏に増殖したダニが死骸となり、これが秋にハウスダストとなって多く飛散することで喘息の症状が悪化すると言われています。
2つ目は気象の変化。
秋は台風などの影響で気象の変化が激しいシーズン。特に秋口は、朝晩の気温が日中に比べて急激に下がります。喘息の子供にとっては、わずかな気温差も刺激になるため、発作の頻度が増えたり、症状が重くなったりしやすい状態になってしまうのです。
ダニ・ハウスダスト対策でこまめに洗濯・掃除をしているのに、症状が良くならない、という場合には、2つ目に挙げた気温差への対応をすることで症状を改善することができます。
喘息の症状の悪化につながる
気温差に対応する方法
先ほどお伝えした通り、秋に喘息の症状が悪化する原因の一つに気温差があります。
急激な気温の変化が発作のきっかけになりやすいので、体温を一定に保つことで症状の予防・改善につながります。
では、体温を一定に保つにはどのような方法があるでしょうか?3つの方法をご紹介しますね。
①衣服による調節
外出時には薄手の洋服を重ね着しておくことをおすすめします。寒くなってきたから、と厚手の洋服を1枚着させるのではなく、薄手のものを重ね着することがポイントです。脱ぎ着することで、体温調節がしやすくなりますね。
②エアコンによる調節
室内で過ごすときは、できるだけエアコンで温度を一定にコントロールするようにしましょう。室外との温度差を5℃以内収めると、喘息の子供の気動への刺激が少なく、発作を予防することができます。
③体温調節がしやすい身体作り
衣服やエアコンによる調節はすでにやっているけど、、、というママへ、体温調節がしやすくなる食習慣をご紹介します。
それは、朝にしっかり起きて朝ごはんを食べること。
なぜなら、朝にしっかり起きて朝ごはんを食べることで、体温を調整する役割を持つ自律神経が整い、しっかりと働いてくれるようになるからです。
自律神経を整える!
喘息の症状の改善におすすめ朝ごはんとは?
最後に、自律神経を整え、喘息の症状の改善につながる朝ごはんをご紹介します。
それは、ごはんとお味噌汁です。
自律神経を整える上で重要なのは、腸内環境。腸内環境を整えることが自律神経を整えることにつながります。
そして、腸内環境を整える朝ごはんが、私たち日本人が昔から食べてきたごはんと味噌汁の組み合わせです。私たち日本人が昔から食べてきたもの=私たちの体に馴染むもの。つまり、腸に負担をかけず、腸内環境を整えてくれるのです。
味噌汁が具沢山の重ね煮味噌汁なら、野菜たっぷりで栄養バランスもバッチリ!よりおすすめですよ^^
★秋におすすめ!重ね煮味噌汁のレシピはこちら
いかがでしたか?
秋に喘息の症状を悪化させる気温差。朝にしっかり起きて朝ごはんを食べることで体温調節機能がしっかりと働き、喘息の症状を予防・改善することができるのです。
そして、おすすめの朝食メニューがごはんと重ね煮味噌汁の組み合わせです。
ぜひ試してみてくださいね^^
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