こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
朝晩と日中の温度差が大きくなる季節の変わり目。
・花粉症ではないはずなのに、、、子供のくしゃみ・鼻水が止まらない。
・家の中はこまめに掃除してハウスダスト対策もしているのに、、、、なんで?どうしたらいいんだろう?
そんなお悩みはありませんか?
実はそれ、寒暖差アレルギーが原因であることが多いのです。
寒暖差アレルギー、初めて聞くママもいるかもしれません。
今日は、寒暖差アレルギーの原因と症状、そして、お家でできる対策についてお伝えします。止まらない子供のくしゃみ・鼻水にお悩みのママの少しでも参考になれば嬉しいです。
寒暖差アレルギーってなに?
寒暖差アレルギーとは
寒暖差アレルギーとは、気温差などが原因となって生じる鼻炎のこと。一般的には、7℃以上の気温差がある場合に起こると言われています。残暑厳しいこの時期は、朝晩と日中の温度差に加えて、日中のエアコンの効いた室内と暑い室外、その温度差もありますね。余計に寒暖差アレルギーが起きやすくなります。
原因
朝晩や室内外の温度差が大きい場合に引き起こされる寒暖差アレルギー。気温差が刺激となって鼻粘膜が腫れることが原因と考えられています。また、湿度の影響も影響も受けると言われており、空気が乾燥するこれからの時期は余計に症状が出やすくなります。
症状
くしゃみ、鼻水、鼻づまりの他に、食欲不振、不眠、イライラする、疲れやすいといった症状が見られます。
寒暖差アレルギーは
アレルギー性鼻炎とは違うんです
花粉、ハウスダスト、ダニのようなアレルゲンがはっきりしている鼻炎を「アレルギー性鼻炎」と言いますが、寒暖差アレルギーには特定のアレルゲンはありません。
また、寒暖差アレルギーとアレルギー性鼻炎には、くしゃみや鼻水が出るという点は共通点はありますが、症状には以下のような違いがあります。
<寒暖差アレルギーの特徴>
・目の炎症、かゆみ、充血がない
・鼻水の色は透明
・発熱などかぜの症状がない
このような違いがあるので、寒暖差アレルギーの対策も、アレルギー性鼻炎と同じではなく、原因にアプローチする対策をする必要があります。
具体的なポイントをお伝えしますね。
寒暖差アレルギー対策のポイントは朝ごはん!
寒暖差アレルギーへの対策のポイントは、昼夜や室内外の温度差の影響を身体になるべく感じさせないこと。つまり、体感温度差を小さくすることです。
身体の外から、中から、それぞれできることがあります。
1、衣類で温度調整
身体の外からできる対策。それは、衣類で温度調整をすること。さっと羽織れる上着を常備しておく、気温が下がってきたら靴下を履く等、脱ぎ着しやすく体温調整ができる衣類で対策しましょう。
でも、これは既にやっている、というママも多いかなと思います。より大切なのは、次の2つめ。
2、体温調整がしやすい身体をつくる
衣服による調整も大切ですが、体温調整がしやすい身体をつくる、ということがとっても大切です。
具体的には、朝にしっかり起きて朝ごはんを食べること。
朝食がごはんと重ね煮味噌汁ならより良いですね。朝にしっかり起きて身体に馴染むごはんを食べることで、睡眠中に下がった体温が上がり、身体がシャキッと目覚めて体温を調整する機能が働いてくれるようになるのです。
お子さんの朝ごはん、こんなお悩みはありませんか??
・夜更かしをしてしまって早起きができない。朝ごはんを食べずにそのままお昼になってしまう。
・食欲がないから、と朝食をパンや果物で済ませてしまう。
もし当てはまることがあれば、生活リズムを見直して、ごはんとお味噌汁の朝食から1日をスタートさせてみてください。身体がシャキッと目覚めて、体温調節機能もしっかり働いてくれるようになりますよ。気温差に負けず、元気に過ごしましょう^^
★朝晩が肌寒くなってくるこれからの季節に。こちらのお味噌汁レシピがおすすめです!
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