こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
例えば、
たんぱく質を
「効率よく」摂るために
プロテイン
カロテンを
「効率よく」摂るために
人参は油で炒める
というように
「効率よく」の言葉に
つい惹かれてしまっていませんか?
実は、
「効率よい」は
「消化がよい」
という意味ではなく、
「効率よく」
栄養素が凝縮している分だけ
摂りすぎる心配があり、
カラダに合わない場合には
不調やアレルギーを引き起こす心配が
あるのです。
今は情報が溢れているからこそ
手っ取り早く
効率よく
今の悩みを改善するための
食材や健康食品
が沢山あり、
一体何を柱としたらいいのか迷って
重ね煮アカデミーの体験クラスへいらっしゃるママも多いのです。
「効率にとらわれなくてよいのだ」
と気づき、
食べ方、食べるものの軸
が見つかった!
Sさんのお声をご紹介しますね。
「毎日食べるものだから
効率よく食べなくて良い」
というお話に
すごくハッとさせられました。
やはり今までは
これを食べた方がいいと
その為だけに
ヨーグルトやアマニ油、麹、
色々なものを買ったり試したりしていました。
主人のダイエットで糖質制限をしたり、
様々なダイエット法も試しました…。
でも、先生のおっしゃる通り
どれも続いていません…。
でも、重ね煮は続かないのではなく
辞められないと思います。
それだけ自分が作ったものなのに
美味しいなと感じる、ホッとする、
それなのにあんなに簡単で
手間暇かからず、調味料もシンプル!
今までは毎日の料理に
炒め物は当たり前でしたが、
本当にに先人たちがしてきた事の
教え、知恵は理に適っていて無駄がなく、
大切に守っていきたいものだなと感じました。」
Sさんは、
重ね煮アカデミーのスタートを
とても楽しみにされています。
私も楽しみです。
「食べる軸」は
栄養学や研究成果ではなく
私たちが歩んできた
歴史、自然環境が教えてくれます。
そこを知ると、
「効率よく食べよう」
「肉を食べなきゃ!」
「野菜、果物もしっかり!」
と考えていた
食べ方バランスが
ガラリと変わり
「食」への気構えも
なくなってきます。
これは食べてはいけない
これは食べていい
という判断から解放されて
食べることに対しての気持ちが
楽になりますよ。
人は生きるために食べるのですから。
もっとシンプルでいいのです^^