こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
アセトアミノフェン系の
解熱鎮痛剤のカロナール不足が
問題になっています。
コロナウィルス感染
第7波の今、
子どもが発熱したらどうしよう
不安になるママへ
カロナールを探しに走る前に
代わりになる薬を探す前に
知っていてほしいことを
お伝えしますね。
お子さんが急に発熱をしたら
慌ててしまうとは思いますが、
まず様子を見てください。
顔色は良いか、悪いか
寒気がするのか、暑いのか
元気があるか、
食欲はあるか。
熱は体内に入った
ウィルスの働きを鈍らせるために
出るもの、
ですから
熱が出たらすぐ
解熱剤ではないのです。
解熱剤は
ウィルスを退治してくれるもの
ではありません。
解熱剤は熱が高くて
頭が痛い、寝られないなど
苦しい時に
一時的に熱を下げて
楽にしてくれるものです。
ウィルスを退治するのは
自分自身が持っている力
つまり、免疫力です。
まずは様子を見て
寒がっていたら
温めてあげる。
暑がっていたり
顔が赤ければ薄着にして
冷やしてあげる、というように
してみてください。
その上で
熱がある時におすすめの手当て
野菜枕をご紹介しますね。
我が家の息子たちは
熱が出ると
氷枕よりも冷え◯タよりも
野菜枕をリクエストしていました。
頭にフィットしてくれて
冷たさが持続して
気持ちよく眠れます。
野菜枕
<用意するもの>
・古い枕カバー
または 晒しの布を折りたたみ、
三方を縫って袋にしたもの
・葉物野菜
例えば、キャベツの外葉、
大根の葉、小松菜、
ほうれん草などの青菜を
ざく切りにしたもの
<方法>
用意した布袋に
ざく切りにした野菜を詰めて
頭の下や脇、股にはさみます。
野菜がしんなりしたら、
新しい野菜に取り替えます。
☆野菜はキャベツの外葉などの
冷蔵庫に余っている野菜で大丈夫。
☆お家にある布袋に
ザクザク切った野菜を
入れるだけです。
私は写真のように
布の三方を縫った袋を使っています。
古くなった枕カバーもおススメです。
いかがでしたか?
そして免疫力を下げないために
夏休みといえども食べ過ぎないことも
気をつけておいてくださいね。
参考になれば幸いです。