こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
・子どもが食べ物を丸飲みしてしまう
・よく噛まない
幼児期のお子さんをお持ちのママに多い悩みの一つではないでしょうか?
そこで今日は、子どもがよく噛んで食べるようになる食事のポイントをお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
丸飲みするとどうなる?
噛むことはとても大切です。
なぜなら、噛むと食べ物が唾液と合わさるため消化しやすくなり、必要な栄養素を体内に吸収しやすくから。つまり、胃腸への負担が軽くなるため免疫力も上がるのです。
逆に言うと、よく噛まないで飲み込んでしまうと、食べたものを消化、吸収しづらいという状況を引き起こします。
その結果
アレルギー体質になってしまったり
太りやすかったり
免疫力が低下して
風邪をひきやすくなってしまったり
という身体の不調につながる恐れもあるので、ママとしては心配ですよね。
では、どうしたら、子どもが丸飲みせずに、よく噛んで食べるようになるのでしょうか?
子どもが丸飲みせず
よく噛んで食べる方法
よく噛んで食べる方法は2つあります。
①食卓にお茶を出さない
お茶があると、流し込む習慣がついてしまいます。つまり、噛まないで飲むようになるのです。
①野菜を小さく切りすぎない
ママはつい食べやすいようにと、小さく切ってしまいます。けれども、ひと口サイズは丸飲みできてしまうサイズなのです。
野菜は小さく切りすぎず、自分で食べやすい大きさに噛み切り、口の中でしっかり噛んでいただく、そんな習慣をつけたいですね。
お茶がなくても大丈夫!
よく噛んで食べる食事のポイント
子どもがよく噛んで食べる方法を2つ書きましたが、
「お茶も飲まないで食事なんて喉が渇くのでは?」
そう思ったママもいるのではないでしょうか?
でも、大丈夫!
最初にお伝えしたように、よく噛むことで唾液が出ます。唾液と食べ物を口の中でよく合わせれば、お茶がなくてもちゃんと飲み込めるようになるのです。今までお茶で流し込んでいたお子さんは最初戸惑うかもしれませんが、ママが近くで「よ〜く噛んで食べようね!」と声掛けを続けましょう。次第にお茶がなくても食べられるようになりますよ^^
ポイントはもう一つ。
お味噌汁などの汁物です。
食事の始めに汁物を一口いただき、口を湿らせてから食事をすることを習慣づけましょう。食事中の水分は一杯の汁物で十分なのです。
いかがでしたか?
噛むことは、免疫力を高めて子どもの強いからだを作る上で、とても大切なことです。子どもが小さいうちから、よく噛んで食べる、その習慣をつけてあげたいですね。
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