こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
年々増えている子どものアレルギー性鼻炎。実は、1年の中では、湿気が多くカビが気になる梅雨時でもなく、空気が乾燥する冬でもなく、秋に一番症状が出やすいと言われています。
子どもが鼻づまりのせいでなかなか寝つかない・・・
鼻がつまって夜中に何度も目を覚ます・・・
どうにかしてあげたい、そう願うママも多いのではないでしょうか?
今日はお子さんのアレルギー性鼻炎に悩むママへ、秋にアレルギー症状が悪化する理由と症状の改善につながる食習慣についてお伝えします。
秋にアレルギー性鼻炎が悪化する理由
秋にアレルギー性鼻炎の症状が悪化する理由。
それは、アレルギーの原因となるハウスダストが最も多いから。ハウスダストの多くはダニ由来。気温と湿度が上がって夏に増殖したダニのフンや死骸が秋になって気温が下がることで家の中にたまるため、アレルギー症状が悪化すると言われています。
さらに、夏から秋への季節の変わり目は朝晩の寒暖差により鼻や喉などの粘膜が敏感になります。余計にくしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状が出やすくなるのです。
ハウスダストへの対策法として、布団のダニを掃除機で吸い出す、掃除洗濯をこまめにする、といったことがよく言われますよね。
ですが、
「どれもすでにやっているけど、なかなか症状がよくならない・・・」
そんな悩みを抱えるママも多いのではないでしょうか?
アレルギー性鼻炎の改善の鍵は免疫力アップ
免疫力アップがアレルギーの解決につながる理由
いくら掃除や洗濯をこまめにしても症状がよくならないのは、根本的な解決にはなっていないから。掃除や洗濯で完全にハウスダストをなくすことはできません。
薬も同じく根本解決にはつながりません。一時的に症状を抑えることはできても、薬を飲むのをやめれば、また症状が出てきてしまいます。
アレルギー性鼻炎を根本的に解決する鍵は、免疫力のアップにあるのです。
なぜなら、アレルギー症状は、免疫力が低いために、身体がアレルゲン物質に反応することで引き起こされるからです。
免疫力アップの鍵は「腸」
免疫力を司っているのは腸。
腸が元気なら、身体も元気です。
腸が元気でいられるには、腸内細菌の存在が欠かせません。
そして、私たちにできることは、腸が苦手な食べ物を摂らないこと。
腸が苦手な食べ物=砂糖と油
私たち日本人の腸が苦手な食べ物、それは砂糖と油です。
砂糖はある腸内細菌を異常増殖させ、腸内環境を悪化させます。また、日本人の腸内細菌は油が苦手です。
これは私たちや私たちのお父さんお母さんといった直系の一代や二代遡るレベルではなく、もっと上の世代からの遺伝レベルのお話。私たちの住んでいる気候風土において採れたものを食べてきたからなのです。
遺伝子レベルで私たち日本人が食べ慣れていないものは腸内細菌にとっても、未経験!未知のもの!なんです。だから消化しづらく、腸内環境の悪化に繋がるのです。
砂糖・油不使用でも美味しい!
免疫力を上げる「重ね煮」料理
砂糖と油を摂らないと聞いて、こう思ったママはいませんか?
「砂糖と油を減らしたら、美味しい料理ができない気がします。」
「家族みんなが喜んで食べる外食やお店で売っている料理には。油も砂糖も使われています。」
不安になるかもしれませんが、全く難しいことではありません。
重ね煮の出番です。
炒めないで重ねます。そこに秘密があるのです。
重ね煮だから、油と砂糖を使わない、おいしいごはんが作れるのです^^
たくさんのママと子どもが、油も砂糖も使わずにしあわせになっていますよ^^
★免疫力を高める食習慣は他にもあります!こちらも合わせてお読みください。
今だから知ってほしい!子どもの「免疫力」を上げる食習慣
いかがでしたか?
秋に悪化するアレルギー性鼻炎。その根本解決の鍵は免疫力にあります。ぜひ、砂糖と油を使わない重ね煮で、免疫力を高めていきましょう。まずは1品、作ってみてくださいね^^
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