こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
お子さんのこんな行動に悩んでいませんか?
・野菜だけよけて食べる…
・緑色がみえた瞬間、嫌がって食べない…
・偏食がひどく、お米や甘いものばっかり…
多くのママが悩むお子さんの「野菜嫌い」。
重ね煮を伝えながら、また2人の息子の子育てを通じて、私も多くの野菜嫌いのお子さんを持つママに出会ってきました。
その中で私が感じた、野菜嫌いや偏食のお子さんを持つママに共通する4つの点について、お話します。
(あくまでも、私が感じたことなので絶対ではありませんが・・
野菜嫌い・偏食のお子さんを持つママの共通点4つ!
1.思い込みが強い
2.教育熱心
3.知識が豊富
4.子供への愛情が深い
一つずつ見ていきますね。
今日は「3.知識が豊富」について。
お子さんの野菜嫌いでお悩みのママの、少しでも参考になれば嬉しいです。
★「1.思い込みが強い」「2.教育熱心」については、こちら↓をご覧ください。
子供の野菜嫌いを克服する方法①ママの思い込みはありませんか?
子供の野菜嫌いを克服する方法②教育熱心なママは要注意!?
子供の野菜嫌いを直したい!
知識豊富なママが陥りがちなこと
知識豊富なママは、子供の成長に必要な栄養素についてよく知っていたり、食品添加物、遺伝子組み換え、環境問題に詳しかったり。食べ物が子供の身体へ及ぼす影響についてよく分かっていて知識もしっかりあります。
子供のことを思って知識を身につける姿勢、とても素晴らしいと思います。
ですが、知識豊富なママが陥りがちなこととして、
食べる時、選ぶ時の基準が、
「おいしいか、おいしくないか」
よりも
「安全か、安全でないか」
「必要か、必要でないか」
に偏りがち、ということがあります。
この考え方、ともすると子供の野菜嫌いを加速させてしまう可能性があるので、注意が必要です。
知識豊富なママ「あるある」
子供の野菜嫌いが加速する理由
知識豊富なママ「あるある」に、このようなものがあります。
・熱が出ると〇〇ピタと〇〇リ〇〇ット。
・夏場の外出には必ず〇〇リ〇〇ット。
ですが、この食べ方、足し算の連続で飽和状態になりがちなのですよね。
・汗をかくほどの運動をしていないのに、夏は〇〇リ〇〇ット。
・お腹が減っていないのに、たんぱく質が必要だからお肉を食べさせる。
・野菜は大切だけれども、それよりも良質のたんぱく源のお肉、卵。
となると、自ら食べたいという意欲が減ってしまうのも気になるところです。そして、食べたいという意欲が減っている状態では、野菜を食べたいとも思わない・・・そんな悪循環に陥ってしまう可能性もあるのです。
「空腹は最大の調味料」
野菜嫌いをなおすポイント
空腹は最大の調味料と言いますね。
〇〇だから、コレを食べさせよう!アレを食べさせよう!と、足し算の食べ方にするのではなく、
お子さんの様子を見てしっかりお腹をすかせた状態で食事にする。
これが大切なのです。
野菜が嫌いだから食べない、のではなく、お腹が空いていなかったから食べていなかった、そんなケースも実は多くあるからです。
その上で、あまり手をかけないシンプルな食卓を整えられたら嬉しいですね!子供は大人が思うより、素材を生かしたシンプルな味付け・料理を好みますよ^^
手をかけないシンプルな食卓の作り方がわからないというお母さん。
切って重ねて火にかけるだけ。
の重ね煮をぜひ試してみてくださいね。
いかがでしたか?
子供の野菜嫌い克服のポイントはと足し算の食べ方にするのではなく、お子さんの様子を見てしっかりお腹を空かせた状態で食事をすること。そして、あまり手をかけずにシンプルな食卓を整えること。そうすれば、子供の野菜嫌いは今からでもなおすことができますよ^^
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