こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
読者さんから質問をいただきました。
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あせもの季節になってきました。
子どものあせもが気になります。
あせもはアレルギーでしょうか。
また、あせもは重ね煮で
解決できますでしょうか。
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R.Nさん
汗をかく季節になると、
小さなお子さんには
汗疹(あせも)
気になりますよね。
掻いてしまうと傷口からばい菌が
入ることもあるので、
気をつけたいところです。
汗疹の原因は、汗の量が多すぎること。
汗腺から出す量では追いつかないため、
皮膚に滲み出てかゆみに変わるのです。
あせもがアレルギーなのかは
分かりませんが、
そう考えると、
あせもが出来やすい体質は
ありそうです。
今日は、子どものあせも対策を
お伝えしますね。
まずは、小まめに汗を流すこと。
痒くならないように、
汗を流してあげてください。
ぬるま湯のシャワーがおすすめです。
そして、食において気をつけたいことを
2つお伝えしますね。
1、食べ物の温度
2、食べ方
です。
最後にあせも対策におすすめの
ラタトュイユレシピをご紹介しますので、
是非最後までお読みくださいね^^
1、食べ物の温度について
温度と汗は関係があるのです。
例えば、夏にラーメンや鍋料理を食べると、
汗をかきませんか?
熱すぎる食事は発汗を促します。
汗をかいて、体温を下げようとするのです。
体温+20度くらいの温度の食事で食べる
ように、心がけてください。
2、食べ方について
暑い夏に摂れるナスやトマト、キュウリ
などの夏野菜は体温を下げてくれる性質
があります。
汗をかく時期には
積極的に取り入れていきましょう!
かといって、これらの夏野菜は生で摂ると
胃腸を冷やし過ぎます。
そのために、ラタトュイユや味噌煮など、
調和した重ね煮の出番になります。
ぜひこれからの蒸し蒸しする季節に
取り入れてみてください。
今日は、夏野菜を使ったおすすめレシピ。
ラタトュイユを紹介しますね!
★重ね煮で作るラタトュイユ
重ね煮で作るラタトュイユ。
オリーブ油で1種類ずつ炒めたりしませんよ^^
【材料と作り方】
重ねる順番は下にあるものからです。
(鍋の一番下がナスで一番上が人参です。)
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人参 25g
玉ねぎ 80g
かぼちゃ 100g
ズッキーニ 80g
ピーマン 50g
トマト 150g
ナス 100g
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水 大さじ1~2
オリーブ油 大さじ1
にんにく 1かけ
塩 小さじ1/2
りんご酢 小さじ1
1.鍋ににんにくの薄切りとオリーブ油を入れ
熱して香りを立てる。
2.ナス、トマトの順に炒めたら、その上に
ピーマン、ズッキーニと図の順に材料を
重ねていき、塩を小さじ1/2ふって
鍋肌から水を入れる。
3.フタをして中火にかけ、湯気が出たら
弱火にしてやわらかくなるまで煮る。
4.残りの塩とりんご酢を加えて、
少し煮て火を止める。
作ったママから、
こんな感想をいただいています。
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2歳になる娘が軽度のアトピーと
診断されました。
(中略)
娘の好きなかぼちゃの入った
夏野菜のラタトュイユを作ってみました!
お塩とリンゴ酢しか味付けしていないのに
驚くほど深い味でびっくりしました。
いろんなスパイスが入っているみたい。
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こんなに嬉しい驚きの声が届いています。
出来上がりまでは15分!
簡単ですよね^^
ぜひ作ってみてくださいね^^
重ね煮レターレシピでは、365日毎日、重ね煮のレシピと知恵をお届けしています。