こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
緊急事態宣言が解除できる、できない
そんな状況の中
“免疫力”という言葉が気になりませんか?
もし体にウィルスが侵入してきても
免疫力が高ければ発症しない、
そういうイメージがありますよね。
実はこの“免疫力”
アレルギーと深い関係があることをご存知ですか?
アレルギー症状は
アトピー性皮膚炎
気管支喘息
花粉症
中耳炎や副鼻腔炎
として現れます。
アレルギーに悩む子どもとママの数は年々増えています。
免疫力が高まらないと、アレルゲン物質に反応して
症状が現れてくるのです。
ではどうしたら?
心配ですよね。
けれども、諦める必要はありません。
免疫力は生まれつき決まっているのではなく、
後から高めることができるのです。
重ね煮アカデミーの生徒さんたちが
「風邪をひかなくなった」だけでなく、
アトピー性皮膚炎
花粉症
喘息
中耳炎に対して
薬がいらなくなった!
通院を卒業した!
と次々と変化が生まれている秘密をお伝えしますね。
それは
<免疫力を上げる食べ方>
にあります。
ポイント
免疫力を上げる食べ方
3つのポイント
1、油と砂糖を控える
2、食の中心を変える
3、野菜の皮をむかずにアクごと食べる
なんだか難しそう。
自分は良くても夫や子どもが受け容れてくれるだろうか?
と不安になりますよね。
心配はいりません^^
一つずつお伝えしていきますね。
1.砂糖と油を控える
年々増えている子どものアトピー、
気管支喘息、花粉症、中耳炎などのアレルギー
アレルギーは免疫力が低いほど、発症しやすくなります。
その理由は、食べたものの消化能力が落ちて
アレルギー物質に反応しやすくなるためです。
ではどこを丈夫にすればいいのでしょうか?
というと「腸」なのです。
腸が元気なら、身体も元気です。
腸が元気でいられるには、腸内細菌の存在が欠かせません。
私たちにできることは、腸が苦手な食べ物を摂らないこと。
そして私たち日本人の腸が苦手な食べ物、
それが砂糖と油なのです。
砂糖はある腸内細菌の異常増殖させ、腸内環境を悪化させます。
また、日本人の腸内細菌は油が苦手です。
これはみなさんやみなさんのお父さんお母さんといった
直系の一代や二代遡るレベルではなく、
もっと上の世代からの遺伝レベルのお話。
私たちの住んでいる気候風土において採れたものを
食べてきたからなのです。
遺伝子レベルで私たち日本人が食べ慣れていないものは
腸内細菌にとっても、
未経験!未知のもの!なんです。
だから消化しづらく、腸内環境の悪化に繋がるのです。
いかがでしたか?
「油と砂糖を減らしたら、
美味しい料理ができない気がします。」
「家族みんなが喜んで食べる
外食やお店で売っている料理には
油も砂糖も使われています。」
いったいどうすれば?
不安になるかもしれませんが、全く難しいことではありません。
重ね煮の出番です。
炒めないで重ねます。
そこに秘密があるのです。
重ね煮だから、
油と砂糖を使わない、おいしいごはんが作れるのです^^
たくさんのママと子どもが
油も砂糖も使わずにしあわせになっていますよ。
2.食の中心を変える
今の日本は経済的にやはり豊かで
色々な国の色々な形態の食品が手に入ります。
価格が安くても、色とりどりのおかずがバラエティ豊かに
並ぶ食卓が豊かさの象徴だと思われているかもしれません。
テレビのグルメ番組
肉いっぱいの番組
スイーツいっぱいの番組
芸能人オススメのレストランなど
キラキラして見えますよね。
毎日見ていると、
そういう食べ物が日常だと思ってしまいませんか?
けれども、違うのです。
免疫力のカギとなるのは
「食べ物」でなく
「食べ方」です。
私たちの生命を繋ぐための「主食」は何か?
それが食の中心です。
何を食の中心とするかで、
免疫力は大きく変わってきます。
お肉や生野菜をたっぷり、ではなく
ご飯とお味噌汁を中心にする。
昔のことばで「一汁一菜」を聞いたことがあるでしょうか?
私たち日本人が昔から食べてきた食事は、この気候風土に
合ってるんです。
そして、私たちのからだに馴染むのです。
馴染むとは、しっかり消化吸収排泄できる、
つまり、腸内細菌が元気に活動できるということです。
「おかずが何にしよう?
ハンバーグなのかステーキなのか
などに気がいっていました。」
というように、主菜のおかずが気になるのが
多くのママの意識だと思います。
けれども、こうした食品の食べ過ぎがアレルギーの一因に
なっているのです。
食の中心を変えただけで、重ね煮アカデミーの生徒さんたちも
わずか数ヶ月で確実に変化しています。
実際のお声をご紹介しますね。
育休から復帰して半年
保育園からの呼び出しが
なんとゼロです!
朝のお味噌汁が日課となり
子どもが風邪を
引かなくなりました。
風邪を引くと長引いていたのに
1日でケロッと回復するように
なりました。
こんな嘘のような嬉しいお声を沢山いただいているのです。
彼女たちは特別なことをしたわけでなく、
食の中心をごはんとお味噌汁に変えただけ。
しかも、
毎朝の味噌汁が
当たり前になりました。
簡単でおいしいから、
毎日飲みたくなっています。
というように、
我慢することなく、頑張りすぎることなく
おいしく食べて、強いからだを作れているのです。
お子さんが熱を出しやすい
風邪を引きやすい、
アレルギーを持っているなど
思い当たることがあれば、食の中心を何にしているか
見直してみてくださいね。
ここを変えるだけで、大きな変化が得られますよ。
3.野菜の皮をむかずにアクごと食べる
例えば、
じゃがいもの皮はむきません。
水にさらしてアクを抜くこともしません。
ごぼうも同じく、
水にさらしてアク抜きをしません。
それがなぜ、免疫力を高めることに繋がるのか、
その理由をお伝えしますね。
皮ごとアクごと調理が免疫力を高める3つの理由
(1)砂糖や油を使わずおいしくできる
皮やアクは野菜の個性です。
重ね煮することで、野菜同士が引き立てあって
旨みや甘みに変わります。
これが重ね煮マジック。
おいしいから、
砂糖で甘みを引き出したり、油でコクを出したりする
必要がなくなります。
ですから
腸内細菌が元気でいられるのですね^^
(2)解毒効果
野菜の皮は食物繊維が豊富なうえに、
強い解毒効果を持っています。
特に根菜類の皮には、
サプリメントなどに使われているフィトケミカル
と言われるポリフェノールがいっぱい。
体内の老廃物を絡めて排出する力を持っています。
(3)腸内細菌は食物繊維が好物
私たち日本人の腸内細菌は食物繊維が大好きです。
食物繊維が腸へ入ると、それをエサとして
元気に活動してくれます。
食物繊維がないと、、、
エサがないから活動できない、
つまり
腸も元気でいられず、免疫力が下がってしまうのです。
皮をむかずにアクを抜かずに
いただくことは
私たちもおいしい
腸内細菌もおいしい
という、お互いにとってとてもいい関係をつくっていけるのです。
いかがでしたか?
ここまで、免疫力を上げる食べ方3つのポイントを
お伝えしてきました。
食べることは一生続くもの。
我慢することなく持続できる、
心からおいしいと思えることがとても大切なのです。
それが叶うのが重ね煮です。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
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