減塩は熱中症の一因?!
6月の熱中症による救急搬送は過去最高。
年々増え続ける熱中症患者ですが、
日本が暑くなっている、
私たちが暑さに弱くなっている
原因はそれだけではないようです。
「健康のために減塩」と言われて久しいですが、
もう一方では「熱中症予防に塩分」
と言われます。
一体どうしたらいいの?
「塩と熱中症」について
考えたいと思います。
減塩すべき「塩」は化学的な精製塩。
本当に減らさなければいけないのは
コンビニやスーパーの惣菜、お弁当
スナック菓子に含まれる
ミネラルを含まない精製塩。
反対に
日本の海からとれる
ミネラルを含んだ塩は
私たちの身体の生命の柱。
<海水塩のミネラル比>と
<私たちの身体の体液のミネラル比>は
同じなのです。
精製された塩を摂り過ぎると
体内のミネラル比が崩れてしまい、
老廃物などを体外に排出しにくくなり、
色々な病気につながるのです。
私たちは寝ている間にも大量の汗をかいて
塩分を失っています。
朝食でしっかり塩を補ないましょう。
「朝の味噌汁は医者いらず」と昔から言われるように
朝食に一杯のお味噌汁をいただくことを
おススメします。
塩分を気にして味噌汁を飲まない年配の方が
増えています。
味噌汁は大豆のたんぱく質も吸収しやすく
塩分、野菜のカリウムも摂ることができて
日本が誇るスーパーフードの一つ。
夏こそ味噌汁!
おススメしたいです。
疲労回復のチカラがあるクエン酸を含む
梅干しもいいですね。
普段の食事にあまり気を配らず
運動する時だけ、
外出時だけ気にして
スポーツドリンクを携帯して飲むのは
これは最も避けたいことですね。
スポーツドリンクの飲み過ぎは
むくみや水毒、急性糖尿病などに
つながるのですよ。