重ね煮コラム

食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑥

繊細な身体のリズムを持っている女性、生まれて間もない子供に
特に知っていただきたい「食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物」は、
極陰極陽のもの。

1.砂糖
2.果物
3.コーヒーなど外国の飲み物
4.牛乳をはじめとする乳製品

5.生野菜サラダ←今日はここです。
6.肉、卵類
7.油
8.アルコール

食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物①
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物②
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物③
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物④
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑤

今日は生野菜について。

砂糖の摂り過ぎ、油の摂り過ぎがよくないと思っている人は
増えていますが、

生野菜と果物は必須

と思って意識して取り入れている方はとても多いと感じます。

食べ方の順番を意識している方も多いようですね。

その考え方の根底には
・ビタミンCが必要
・酵素を補う
・アンチエイジング

があるようです。

703c06db99508f276b877803ecae363e_s

 

 

 

 

 

こちらのシリーズをずっと読んで下さっている方には
お察していただけると思いますが、

ここでも共通するのはやはり身土不二(しんどふじ)。
日本人が生野菜をどういう形で摂ってきたのか考えてみましょう。


洗ってちぎって、油と酢を使ったドレッシングをかけて
、ではなく
 潰してジュースにスムージーにして飲む、ではなく

さっとゆででお浸し
塩で漬物
糠漬け
という形で食べてきました。

 

「陰性の野菜」をそのまま生で食べることは少なく
火にかけたり、塩に漬けたりして「陽性に調和」させて
身体へ取り入れてきました。

これは日本人が長年にわたる中で獲得してきた
身体を冷やさず、負担をかけない食べ方なのです。
また、

栄養学的に考えても
ビタミンCのみに注目するのはなぜ?

ビタミンCのみを沢山摂取すればよいというものではありません。
何事もバランスが大切。


「生野菜に火を入れるとビタミンCが破壊される」

という考え方があるようですが、

火を入れることでビタミンCがゼロになるわけではなく、
生野菜よりもかえって吸収が良くなるという利点もあるのです。

離乳食が始まったばかり赤ちゃんにはスムージーやジュースを与えません。
果物のジュースを早くに与えた赤ちゃんはアレルギーになりやすいという
こともあります。
初めての野菜はやわらかく火を通したものをつぶして食べさせることからも
日本人の場合は身体への負担が大きいことが体験的にも分かっているはずです。

 

そしてもう一つ
生野菜に油を使用したドレッシングをかける食べ方については
陰陽の観点からみても身体に負担をかけているのです。

それについては明日に続きます☆

 

生徒さんの喜びの声をご紹介します

2023/3/10

自分で体調を整えていく術が分かるようになるから子どもたちに重ね煮を伝えたい。【重ね煮アカデミー応用科修了生のお声】

松田紀子さん 神奈川県在住 1、応用科で印象に残ったこと 基本は養生科にあり。という事でした。 養生科で習ったことが理解出来ているからこそ学びが深まると言う感覚でした。 正直忘れていたこともありまた養生科や基礎科のテキストを見返す事がありました。 正しく学ぶことの大切さを感じました。 最後のレッスンの陰陽バランスを逆にして作ったみそ汁の味の違いを実際食べた時の感覚はしっかり覚えてます。 また献立や配膳に関しては体調をみて整えられるお料理。 毎日軸になる飽きない味。家族に継いでいくお料理。 と掘り下げればよ ...

続きを見る

2023/2/23

自分の経験が誰かの役に立つ仕事です。《重ね煮アカデミー師範》

橋本真弓さん 神奈川県在住 ホームページはこちら 活動の様子はこちら 師範になろうと思ったきっかけは わが家に感動の嵐を起こしてくれた重ね煮という食べ方の知恵をわが家の中だけで収めてしまうのがあまりにもったいなかったからです。 おせっかいな気持ちが大きくて、わたしのような食や健康に悩みがある方には知っていただきたい、きっと楽になるから!という想いが大きく膨らんだのがきっかけです。 師範になって嬉しかったこと なんといっても生徒さんの変化を喜ぶお声です。 わたしが経験した感動と経験とをセットで重ね煮の心をお ...

続きを見る

2023/2/17

かつての私のように悩んでいるママに届けたいと思ったから師範になりました!《重ね煮アカデミー師範》

古川香織さん 静岡県在住 ホームページはこちら 活動の様子はこちら 師範になろうと思ったきっかけは 料理に自信がない毎日のごはん作りが憂うつでした。 過去に長い不妊を経験していたので、ただ好きな物だけ食べていてはいけない、ちゃんとカラダに良いものを作らないといけないと、食べることを難しく考える様になり、娘が産まれてからはさらに思いが強くなり好き嫌いせずなんでも食べてほしくて、野菜を残されるとイライラしました。 ママになれたら、子どもと絵本をたくさん読んで家族で楽しく過ごしたい、思い描いていた自分とは全く違 ...

続きを見る

2023/2/13

気づけばお肌がツルツル、鼻炎が出なくなりました!【重ね煮アカデミー養生科生徒さんのお声】

Y.Yさん(徳島県在住) 2歳の女の子のママ 重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか? 料理が苦手で毎日の食事作りが苦痛でした。スーパーに行くのも面倒でした。娘が生まれてからは、離乳食作りに悪戦苦闘し、大人の食事と別に用意するのが大変でした。 自身は子供のころからアトピーで、体質だから仕方ないとあきらめていましたが、子どもにはその体質を受け継がせたくないと思っていました。 夫も花粉症がひどくて、両親がアレルギー体質だと子ども遺伝すると回りの人からも言われていたので、いつアレルギーを発症するか、毎日 ...

続きを見る

2023/2/17

家族が応援してくれる仕事、誇りに想ってくれる仕事に出会えたことがとても幸せだなと思います。《重ね煮アカデミー師範》

久保田倫子さん 千葉県在住 ホームページはこちら 活動の様子はこちら 師範になろうと思ったきっかけは 当時5歳だった息子が単品食べが多く、小食で、何を作ったらいいか悩んでいました。 風邪をひいたり、結膜炎、蕁麻疹、毎日の様に出る鼻血が心配で病院に通ったり、薬を飲んだり塗ったりすることが多く、その上、HSCの慎重な性格から少しでも丈夫な子に育てたいと思っていました。 両親や祖父母が食に関係する仕事をしていたのもあり、食に関する資格や勉強をしたいと探している時に、重ね煮アカデミーに出会いました。そして、重ね煮 ...

続きを見る

365日の重ね煮レターレシピ

梅醤200%活用術 PDF冊子無料プレゼント

5800名を超える全国のママさんが愛読中の無料メルマガ「365日の重ね煮レターレシピ」。
今ならご登録者全員に、忙しいママに嬉しいテキストをプレゼント!

詳しくはコチラ

この記事を書いた人
田島恵 重ね煮料理研究家/重ね煮アカデミー®代表

田島 恵
重ね煮料理研究家 / 重ね煮アカデミー®代表

鎌倉の重ね煮アカデミー®にて、野菜嫌いのお子さんやアレルギーのお子さんをお持ちのママ、料理が苦手なママに心身のバランスを整えるための知恵とレシピをお届けしています。

Copyright© 一般社団法人「日本重ね煮協会」 , 2023 All Rights Reserved.