前々回に
シーソーの法則についてお伝えしました。
「砂糖やジュースは陰性?」と思われた方も
いらっしゃるかと思います。
どのような環境の土地でとれるものか
と基準に考えていただくとわかりやすいです。
陰性の食べ物は暑い国で食べられてきたもの。
砂糖は暑い国でとれるもの。
暑い土地に住む人々は砂糖をとることで
暑さと自身の身体とのバランスをとってきました。
そう考えると
暑い国でとれるものは他にも思い当たります。
砂糖を使ったスイーツ
コーヒー・紅茶
スパイスを多用したお料理
バナナなど南国の果物は陰性。
つまり、
暑い国に暮らす人々にとっては
身体を冷やしてくれ
環境とのバランスをとってくれるものなのです。
反対に陽性の食べ物は寒い国で食べられてきたもの。
北国の人が塩辛い味を好んだり、
ロシアに住む人々が多量の肉を食べるということから
お分かりかと思います。
エスキモーは肉しか食べません。
塩辛いもの
肉類は陽性。
つまり
寒い国に暮らす人々にとっては
身体を温めてくれ
環境とのバランスをとってくれるものなのです。
私たち日本人は世界の中では
「温帯=温かい土地」に暮らしています。
「重ね煮健康料理」では
シーソーの両端にある極陰、極陽の食べ物の過食には気をつけましょう
とお伝えしています。
食べ物が豊富にある現代、
食べ過ぎにより体調を崩す方が圧倒的に多いのです。