玄米のアブシジン酸を無毒化し
消化しやすく美味しく食べる3つの方法
についてお伝えしています^^
玄米に関する過去記事はこちら
玄米は消化に悪いのウソ?!ホント?!
玄米は消化に悪いのウソ?!ホント?!②
玄米を消化しやすく美味しく食べる3つの方法①
玄米を消化しやすく美味しく食べる3つの方法②
玄米を消化しやすく美味しく食べる3つめの方法は
精米して分つき米でいただく方法です。
私はこの方法が実は
飽きが来ず持続できて最もおススメです。
え?精米してしまうの?
玄米でなくなってしまうんじゃ?
という方へ。
少し聞いてくださいね。
玄米は「胚乳」「胚芽」「ぬか層」の3つの成分で構成されています。
白米は胚乳部分のみ。
胚芽米は胚乳と胚芽のみの部分です。
玄米のぬか層部分を削ったものを分つき米と言います。
削り具合によって呼び名が異なります。
3割削ったものを3分つき米
半分削ったものを5分つき米
7割削ったものを7分つき米。
5分つき米と白米の栄養分を比較してみます。
ビタミンEは2倍以上、
ビタミンB1は4倍以上
繊維質も約2倍も
含まれているのですよ。
そして、玄米と比べると
食感もやわらかく食べやすく
消化吸収しやすくなります。
ウチでは15年選手の精米機が健在で
毎朝、毎晩働いてくれています。
冬場こっくりめのごはんを食べたい時は3分つきごはん
夏場は5分つきや7分つきごはん。
体調が悪い家族がいる場合は
より消化しやすいように7分つきごはんや白米でいただく
というように
季節や状況に合わせて精米具合を調整できる
のが大きな魅力です。
精米機の参考に↓
毎日毎日いただくお米。
「ホームベーカリーより精米機を」
と生徒さんにもお伝えしているのです。
お米は精米すると酸化が始まり、鮮度が落ちてしまいます。
おいしい、つきたてのごはんを食べるなら、
その都度精米するのが一番♪
健康を維持するために玄米食を取り入れたいなら、
栄養素の数値にとらわれてガンバって食べるのでなく
命を司る「腸」に負担をかけないよう、
美味しくいただきたいですね。