重ね煮コラム

無理なく持続可能であること

 

これまで「4つの指針」についてお伝えしてきました。

  1. 食性   ・・・本来食べるべきものを最適なバランスでいただくこと
  2. 一物全体食・・・生命あるものを丸ごといただくこと
  3. 身土不二 ・・・住んでいる土地でとれたものをいただくこと
  4. 穀菜魚食 ・・・日本人が昔から食べてきたものを食べること

4つの指針を大切にしながら、「中庸」のものを食べる。

それが、
生涯を通して無理なく持続可能なものが「重ね煮健康料理」です。
「重ね煮健康料理」を日常の食とすることで、健康を保つことができ、心身のバランスも整います。

 

陰性のものから陽性のものを鍋の中で調和させた重ね煮の料理を初めて口にされた方は
「懐かしい味」「ほっとする味」と言われます。

それもそのはず。

「重ね煮」って日本の各地域ごとに根づく郷土食の「ごった煮」に似ていると思いませんか?
例えば、のっぺい汁(新潟)、ほうとう(山梨)、がめ煮(福岡)など、
全て身近でとれる陰陽の食材を鍋で煮ることでしっかり調和されて美味しい郷土食です。

7df854d67daa4145df500e6f851258b0_m

昔の人たちはそれぞれの土地に根づく「ごった煮」を日常の食とし、
お祝いごとお祭りのハレの日には天ぷらやおもちなどのごちそうを食べて、
日々にメリハリをつけて食を楽しみ、健康を育んできたのです。
「ごった煮」は日本の食のルーツでもあるのです。

「無理をしない」
「持続可能」
私はこの二つを大切に考えています。

 

どんなに身体によいことでも、特別な材料が必要だったり、調理に何時間もかかってしまったり
かえってストレスになることもあります。

食べることは日々一生涯続くこと。

続けることが大切です。

 

重ね煮健康料理は、
冷え気味の陰性体質の人にはこの食事、
汗っかきの陽性体質の人にはこの食事といった料理法でなく、
家族みんなで同じ「中庸」の食事をとることができ、
少しずつその人なりのちょうど良いところ(中庸の部分)でバランスを保ってくれるのです。

気づけば自分だけでなく家族全員が元気で健康になっていたという料理法なのです。

ffd9cdc14aab632c10766dc77bbca050_s

 

生徒さんの喜びの声をご紹介します

2024/5/1

「体の声を聞く」が印象的でした。【重ね煮アカデミー養生科生徒さんのお声】

Y.Tさん(大阪府在住) 7歳のお子さんのママ 重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか? 自身の喘息、アレルギー性鼻炎、耳管狭窄症などの不調で定期的に病院へ通い薬漬けの生活でした。 子供もアレルギー性鼻炎でしょっちゅう耳鼻科に通って薬を飲んでいました。 薬に頼らず日々の食事から体調を整えたい、治していきたいと考えるようになり、色々と本を読む中で、まずは農薬や添加物は食べてない方が良いと思い、母が子供にジュースやお菓子を買ってくれる時は食品の成分表示を見て「〇〇が入っているからだめ」と子供が選んだ物 ...

続きを見る

2024/5/1

献立を考えるのが苦痛、、、レシピ難民でした。【重ね煮アカデミー養生科生徒さんのお声】

A.Sさん(愛知県在住) 3歳のお子さんのママ 重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか? 健康についての知識が色々あり、何を信じていいのか分からなかった 。 子どもの野菜嫌いが不安だった。  毎日の献立を考えるのが大変で、レシピ難民だった。 重ね煮アカデミーで学んでどんな変化がありましたか? ・食材や調味料の選び方を教えてもらえたので、迷うことが減って自信が持てるようになった ・巷の健康食品や何となく体に良さそうと思っていた健康食材に偏ることがなくなった ・重ね煮の味噌汁やポタージュを少しでも口に ...

続きを見る

2024/4/16

献立に迷う、時間がかかるから料理が苦痛、、、気づけば楽しめるようになっていました。【重ね煮アカデミー養生科生徒さんのお声】

M.Kさん(横浜市在住) 3歳、0歳のお子さんのママ 重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか? 料理が苦手で自分の作るものに自信がなく、子どものためにいいものを作りたいのに何を作ったらいいかわかりませんでした。毎日の献立を考えるのも、料理を作るのも、時間がかかって、料理が苦痛になっていました。 重ね煮アカデミーで学んでどんな変化がありましたか? まず重ね煮味噌汁が、家にある食材でさっと作れるようになりました。味噌汁1品だけでも具沢山で満足感があるので、味噌汁さえ作れれば大丈夫という気持ちになり、心 ...

続きを見る

2024/4/16

子どもが食べてくれない、栄養が足りているか心配、という不安がなくなりました!【重ね煮アカデミー養生科生徒さんのお声】

Y.Tさん(神戸市在住) 4歳、1歳のお子さんのママ 重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか? 料理が苦手で、レシピを見ないと作れず、毎日今日のごはんは何にしようと献立を考えたりするのも苦痛でした。 また、幼児食などの本を参考にして作ったりしても子供がなかなかごはんを食べてくれず、栄養が足りているのか心配でした。鼻がつまったり、咳風邪をよく引いたりと体調面も気になっていました。 重ね煮アカデミーで学んでどんな変化がありましたか? 料理を作ることが楽しくなってきました!毎日の献立は相変わらず迷うこと ...

続きを見る

2024/2/25

少食で体重が増えない、息子を追いかけて食べさせる毎日が変わりました!【重ね煮アカデミー養生科生徒さんのお声】

M.Fさん(長野県在住) 2歳のお子さんのママ 重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか? ・2歳の息子の少食です。食事に関心がなく、数口食べたら離席して遊びだします。私は息子を追いかけ、口に食べ物を放り込むのが日常でした。一日三回、食事の用意も食べる時間も苦しかったです。小柄で体重が増えないことも心配でした。 ・私自身は産後の体調不良が抜けず、胃痛や蕁麻疹に悩まされていました。 重ね煮アカデミーで学んでどんな変化がありましたか? ・アカデミーを受講するにあたって立てた目標は「食卓に笑顔を増やしたい ...

続きを見る

365日の重ね煮レターレシピ

梅醤200%活用術 PDF冊子無料プレゼント

7000名を超える全国のママさんが愛読中の無料メルマガ「365日の重ね煮レターレシピ」。
今ならご登録者全員に、忙しいママに嬉しいテキストをプレゼント!

詳しくはコチラ

この記事を書いた人
田島恵 重ね煮料理研究家/重ね煮アカデミー®代表

田島 恵
重ね煮料理研究家 / 重ね煮アカデミー®代表

鎌倉の重ね煮アカデミー®にて、野菜嫌いのお子さんやアレルギーのお子さんをお持ちのママ、料理が苦手なママに心身のバランスを整えるための知恵とレシピをお届けしています。

Copyright© 一般社団法人「日本重ね煮協会」 , 2024 All Rights Reserved.