こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
今日はメルマガ読者さんからの質問に
お答えしますね。
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重ね煮って調理法だけでなく
生き方にも通じるところがあり、
本当に奥が深いのだなと思います。
天ぷらとか食べたい時は
重ね煮ではどういう風に考えて
作ればいいでしょうか?
(M.Kさん)
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Mさん、
ご質問ありがとうございます。
野菜いっぱいが良いのは
分かるけど、
子供はお肉を食べたがる
ご主人は天ぷらも食べそう
どうしたら???
こんな想い、
重ね煮アカデミーの生徒さんも
始めは持っています。
お答えしますね^^
食べたい時は
しっかり食べてください!!!
我慢はストレスになります。
食べたい時にはしっかり
ありがたく食べる。
その際、
意識したいことが
3つあります。
1、体調の良い時に食べる
2、罪悪感を持たずに
おいしく食べる
3、2〜3倍の野菜と
一緒に食べる
特に2について
よくあるのが
揚げ物は
カラダに良くないから、、、と
コレステロールゼロの油を使ったり
脂身の少なそうなお肉を
選んだりすること。
罪悪感を持って
こういうことをしてしまうと
「おいしかった!」の満足感が
得られず我慢が残ります。
だから
もっと欲しくなるんですよね。
食べたいものは
体調の良い時に
思い切り楽しむ
それが自然です。
そして3について
お肉料理には玉ねぎ
天ぷらには大根おろしが
添えられることが多いです。
これは、
消化を助けるためという
先人の知恵です。
さらに消化を助けるため
2〜3倍の野菜と一緒に
食べるようにしてください。
例えば、
重ね煮の味噌汁や
葉物を使った和物が
おすすめです。
そうすることで
食べ過ぎも防ぐことができますよ。
いかがですか?
日常の食事は“ケ”の食。
お肉ガッツリ!や天ぷらは
“ハレ”の食になります。
ハレとケを意識して
メリハリをつけることは
食べることを思う存分
楽しむことにもつながり、
人生も豊かにしてくれるのです^^
そして健康にもつながります。
参考になれば幸いです。