こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
読者さんから
質問をいただきました。
ご紹介しますね。
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子どもがアレルギーなので
玄米を食べさせています。
けれども、
喜んで食べてくれないので
困っています。
玄米を食べれば
健康になれると思うので
食べさせたいのですが
どうすればいいでしょうか?
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S.Iさん
体験クラスにいらした生徒さんからも、よくいただく質問です。
玄米=健康
という印象が強いですね。
確かに玄米は、炭水化物、脂質、たんぱく質
ミネラル、ビタミンを豊富に含んだほぼ完全栄養食。
玄米を中心にした健康法や食事法は沢山あります。
重ね煮アカデミーではというと、
特に玄米をオススメしてはいません。
玄米をオススメしない理由
重ね煮アカデミーでは、
お米の食べ方としては、
分つきごはん(七分づき、五分づき)、
雑穀ごはんを中心にオススメしています。
玄米の消化しづらいところは子どものアレルギーには逆効果です。
症状が出ている状態の時は食べない方がいいです。
今の不調は、体内でうまく排泄できないものが
その人の出やすい形で出ているもの。
つまり、
身体からのサインです。
肌が弱い場合はアトピーとして、
粘膜が弱い場合は鼻炎や中耳炎、ぜん息
という形で出る時もありますね。
ですから、
アレルギーなどの不調を治したいと思ったら、
その原因を取り除くことが先決です。
引き算の食べ方が近道。
砂糖、油、肉類など
自分の身体が持っている消化能力が
追いつかないくらいに食べているものを減らす。
人間の生命を繋ぐ柱となる
主食の穀物の食べ方は、
体調に大きな影響を及ぼします。
玄米にこだわらず、
白米やおかゆ、分つき米などにしていただくと
消化しやすくなり、症状が改善していくのです。
足すのではなく引き算の食べ方、
ぜひ試してみてくださいね^^
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