久保田倫子さん
千葉県在住
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師範になろうと思ったきっかけは
当時5歳だった息子が単品食べが多く、小食で、何を作ったらいいか悩んでいました。
風邪をひいたり、結膜炎、蕁麻疹、毎日の様に出る鼻血が心配で病院に通ったり、薬を飲んだり塗ったりすることが多く、その上、HSCの慎重な性格から少しでも丈夫な子に育てたいと思っていました。
両親や祖父母が食に関係する仕事をしていたのもあり、食に関する資格や勉強をしたいと探している時に、重ね煮アカデミーに出会いました。そして、重ね煮を毎日作る様になり、息子は風邪で病院へ行くこともなくなったことに感動したのと、私自身が重ね煮の美味しさ、簡単さにどっぷりハマってしまったのが、師範になろうと思ったきっかけです。
師範になって嬉しかったこと
自分と同じ様な悩みを持っていた生徒さんが、私と同じように重ね煮にハマり、お子さんの悩みが改善したと報告してくれることに毎回感動します。
食べ方を変えるだけで、こんなにもカラダやココロが変わるのかと、師範を続ければ続けるほど実感していきます。生徒さんも学んだことを復習したり、お子さんが体調が悪くなった時にはお手当を実践したりと、普段の生活に落とし込んでいる様子を伺うと、師範になって良かったと嬉しくなります。
そして、私が師範をすることに当初は大きな戸惑いがあっただろう家族も、心から応援してくれるようになりました。
生徒さんが喜んでくれるだけでなく、家族が応援してくれる仕事、誇りに想ってくれる仕事に出会えたことがとても幸せだなと想っています。
師範になって印象的な出来事
起業当初は、生徒さんに本当に来て頂けるのか不安で仕方がありませんでした。
Instagramも使ったことがなく、Instagramで本当に集客できるのか半信半疑でした。zoomも使ったことがない、動画の編集も分からない・・など、全てが初めてのことだったので、講座を始めるまでがとても大変で辛かった記憶があります。ですが、1人、2人と生徒さんが増えていき、Instagramで集まった生徒さん全員が基礎科まで今のところ進んでくれていることにとても感謝で、それだけ重ね煮は素晴らしい変化を生徒さんにもたらしてくれているんだなと感じています。
ライフスタイルはどのように変わりましたか?
自分の未来について具体的に考える様になりました。
もし、師範をしていなければ、子ども中心の人生になっていたかと思います。今は自分がどう生きたいか、どう在りたいか、手探りではありますが、良い意味で自分中心になりました。 見られる立場になるので、食器や自分自身の服装や髪型など、意識するように変わってきました。
仲間の師範の存在は?
皆さん強い想いを持っていて、それだけでとても刺激になります。そして、常に自分を磨き続けているところが勇気づけられます。悩んでいる時は声をかけてくださる仲間なので、とても温かい仲間だと感じています。
1人では進むのが不安になる時も、先を進む先輩師範の方々が大きな目標となっています。
田島恵の存在は?
ビジネスの上で大きな大きな目標であるのは勿論なのですが、憧れの女性であり、信頼を寄せる方です。
迷った時は、いつも師匠の言葉を思い出しています。
これから師範を目指す方へ
重ね煮を当たり前の世の中にするという同じ想いを持った師範仲間が増えることは、とても嬉しいです。重ね煮は本当に現代に必要なものであり、次の世代に手渡したい食べ方です。仲間が増えることをとても楽しみにしています!