重ね煮コラム

【ママからのQ&A】圧力鍋は使わないのですか?~その2~

圧力鍋は使いません。
その理由については
前回記事(→☆☆)をご覧ください。
圧力鍋は使いませんが、
これを使います!
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鍋帽子と言います。

読んでそのまま、
鍋にかぶせる帽子ですね。

 

布の中に綿が詰められていて、
温度を保つ働きがあるのです。

 

冬におでんを鍋ごと毛布にくるんで
保温の工夫をされている方も
多いかと思います。

 


それと同じような働きをしてくれます
正確にいうとそれ以上の働きです。

 

沸騰よりもやや低めの温度を保つため
ゆっくりじっくり火が入るので、
煮ものが驚くほどやわらかく
美味しく出来上がります。

 

火にかける時間が短く、
しかも美味しい!
優れものです^^

 

鍋帽子の活用法ご紹介

〇土鍋ごはん
沸騰して2~3分で鍋帽子へ入れると
30分後にはふっくら炊けています。

〇重ね煮味噌汁
 重ね煮味噌汁限定ですが、
重ねて火にかけて沸騰したら
弱火で2~3分煮た後、
鍋帽子へ。
いただく前に水を足して
味を調えます。

 

〇肉じゃが、おでんなどの煮もの
味をととのえてから、鍋帽子へ。
中までしっとりと味が染みこみます。

 

〇鶏ハム
下味をつけた鶏肉を沸騰させた鍋へ入れたら
フタをして鍋帽子へ。
朝、この作業をすれば、
夕飯には美味しい鶏ハムが食べられます。

 

〇その他
茶わん蒸し、プリンなども
スが入らずにしっとり美味しく出来るそうです。

 

コトコト煮ものの出番が多くなる時期には
とてもおススメです。
本来の沸点よりも高い温度で
調理する圧力鍋

本来の沸点よりやや低い温度で
調理する鍋帽子

 

味の入り具合や食感の違いが明らかです。

 

圧力鍋はダメというワケではなく、
重ね煮においては必要ないから使わない。

 

フタがしまる鍋と鍋帽子があれば
最強コンビ☆

 

時短で美味しい料理ができるのです。
 参考になれば幸いです。

 

☆最後に
鍋帽子は全国友の会が
商標登録しています。
試してみたい、使ってみたいという方は、
友の会に直接お問合せか
こちらの本(→☆☆)を参考にしてください。
 

 

重ね煮アカデミーの生徒さんで
お裁縫が苦手でない方たちは、
お気に入りの布で手作りしていますよ。
(私は苦手、、、生徒さんが作ってくださいました^^
感謝!)
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この記事を書いた人
田島恵 重ね煮料理研究家/重ね煮アカデミー®代表

田島 恵
重ね煮料理研究家 / 重ね煮アカデミー®代表

鎌倉の重ね煮アカデミー®にて、野菜嫌いのお子さんやアレルギーのお子さんをお持ちのママ、料理が苦手なママに心身のバランスを整えるための知恵とレシピをお届けしています。

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